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「よぉ、レン、トキヤ!遅くなってわりい!」

「あぁ、おチビちゃん。走ってきてくれたんだ、大丈夫だったのに」

「いいえ。翔、10分遅刻ですよ。あなたは毎回毎回そうですね、少しは反省なさい」

「お、おう…わりい…」

「まあいいや、おチビちゃんも来たところだし、話を戻そうぜイッチー」

「だからその呼び方は、」

「何の話してたんだ?」

「おチビちゃんはレディとどこまでいってるんだい?」

「え、は?どこまで、って…え?」

「やめなさいレン、翔にはまだ早い話です」

「なっ、子供扱いすんな!」

「そうだよイッチー、翔だってヤるときはヤる男に決まってる。なぁ、そうだろ?」

「や、る……って、お前らまさかそういう…!?」

「そういうレンはどこまでいっているのです?」

「俺はもちろん全部終わっているさ。乱れた彼女も可愛いんだよ」

「乱っ…お前ら…!!!」

「おやおや、おチビちゃんには刺激が強すぎたか?ふふ、イッチーはどこまでいっているんだい?」

「私も一応は一通り済んでいますが……遅漏なのでしょうか、私が終わる頃には彼女はぐったりしていてそのまま眠ってしまうことが多いので、迷惑をかけてしまうと思うとなかなか行為に及びません」

「むしろ彼女が敏感すぎたりするんじゃないか?行為中の過度な回数の気絶は良くないと聞いたことがあるけど、そういうのはないんだろ?」

「えぇ。しかし彼女の体力的にも体に少々負担をかけているようなので…」

「2人で体力作りすればいいだろう?俺の彼女も最初はすぐにぐったりしていたが、何度も繰り返すうちに連続もできるようになったよ」

「それはまた辛そうな……レンの恋人は可哀相ですね」

「そうかい?彼女は泣きながら喜んでいるけどね。…おや、おチビちゃんどうしたんだ?」

「どうしたんだじゃねえよ!お前ら真昼間からなんつー話ししてんだ!」

「そういえば翔はどこまでいっているのです?」

「どこまでも何も、まだ、その、き、キス、しか、してねえよっ」

「…」

「…」

「なっ、…何だよその目」

「おいおい、お前ちゃんとついてるのか?」

「考えられませんね…翔は欲情したりしないのですか?」

「ちゃんとついてるし欲情だってするに決まってんだろ!けど、そういうのは結婚してからするのが普通じゃねえのか!?」

「翔の恋人になる女性も不憫で仕方ないですね」

「同感だ。まさかここまで度胸がないとは、」

「お前ら…っ」

「悔しかったらさっさと童貞を卒業するんだな」

「っ、うるさいうるさいうるさーい!!!」




強制終了

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やかましい3人を書きたかっただけなのです。ご自分が誰の彼女なのかはご想像にお任せします。
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