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するんとそこを撫でられると身体の奥までじんじんと痺れるような熱で頭がぼーっとなって働かなくなる。身体の芯まで疼くような快感にぞわりと背筋を震わせた。




(( 耐久時間 ))




掌で擦るようにくるくるとそこを撫で回され、熱い息が出る。

「しかし変わってるよな、」
「ふぅ…、ん…っ?」

チラッと彼に視線を投げると彼は静かに微笑んでいて、すり、とそこを愛撫しながら口を開いた。

「膝の裏が好き、なんてさ」
「ゃ、…ん…、」
「なぁ、どう感じんの?」

面白そうにすりすりと掌を擦り付けてくる。ぞわぞわと背中を駆け上がる快感に自然と中心まで熱くなり、脳に直接響く刺激とはまた違ってじわじわくるそれに戸惑いを隠せない。自分だってここが弱いなんて今日初めて知ったのに。
掌全体で嬲るように触れていたのに、今度は指で擽るように触れられた。3本の指をばらばらに動かされ、まるで猫の顎を撫でるように。

「ッあ…!」
「何、こっちのがいいの?」

指の腹で撫で回されたり爪が掠ったりしてぴくんと内股を震わせた。





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1年半前に書いた小説を発見したのですが、これからどう展開する予定だったのか全く分かりませんし、そもそもどのキャラで書いていたのかも分からなくて謎に包まれたままです。誰か教えてください。耐久時間ってタイトルなのであれば焦らしプレイに持ち込む気だったのでしょうか…。
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