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ザンザスの主張

「まずこの中に、コイツと釣り合う男がいねぇ。コイツと釣り合うのは、俺ぐらいだな」

『いやいや、あたしそんなに尊い人物じゃないからっ』

「それにコイツは、俺以外の前では色々言うくせに、俺の前だと謙虚に尽くそうとやっている。俺にベタ惚れってことだろ?」

『いや、ザンザスがすぐ怒るからでしょ…』

「最後に、身体の相性が抜群に良『うあぁぁあぁあ!!!!』

「…何だよ?」

『ザンザスのばかっ!最ッ低!!』

「…?」




そんなやり取りを見て、リボーンは小さく笑った。

(ザンザスは、人の話を聞かねぇ強引さで、意外と良い旦那になるかもな…)

ザンザスがリードしてくれる生活を想像し、ますますこれからが楽しみになったリボーンだった。



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