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千円札だった人の小説
2011/04/10 01:29

漱石が千円札だったのを知らない世代も出てきてるのかなぁ。


こころよりも坊ちゃんよりも、夢十夜のが好みでした。

メモ
第一夜:百合と接吻
第二夜:侍の座禅
第三夜:盲目の子供の因果
第四夜:蛇の爺さん
第五夜:天邪鬼による悲劇
第六話:仁王を彫る
第七話:豪華客船から水没
第八話:床屋の鏡と金魚
第九夜:お百度参り
第十夜:迫る豚を追い払うパナマ棒にステッキの男


鬱くてカオスだけど世界観がきれいなものが多かった。
特に第一夜と第八夜。
ゾクゾクしますね。


なんだかんだ、文豪の作品って存在感がすごいんですね。
作者の意図とか、文の良し悪しなんて分かんないし語彙力も無いから表現できないけど。
うん、夢十夜は好きです。

正直こころと坊ちゃんは嫌いな部類なんだ。サーセン



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