SSS | ナノ

BFTこねた






なんでも来るぞ! 気を付けろ!



vsディナイアル後のジュンヤとシモン(自販機辺りでばったり)

「……あ、」
「……何だよ」
「いや、その……さっきの試合見てたんだけど、アンタ、ボクシングの技、使うんだなって」
「まぁな。勝つためにあらゆる拳法は学んだつもりだ。……よくわかったじゃねぇか」
「俺、ボクシングやってるから」
「ほう。そう言われりゃあ、なかなか……っ!!」
「!? おわっ!!」
「(糞が、綺麗にガードとりやがった)……チッ、反応は悪くねぇな。構えも歳の割にはできてやがる」
「(あっぶね! 今こいつガチで殴ってきたぞ!?)っ、これでも一応、中学生チャンピオンだからな……」
「へぇ、そんな奴がガンプラバトルねぇ」
「野暮じゃない理由でな。何だかんだ、結局楽しくて続けてる面もあるけど」
「ったく、どいつもこいつも持ってる癖して、生身じゃなくガンプラで戦いやがる」
「……公的ルールに従うってんなら、スパークリングぐらい付き合ってやってもいいけど」
「阿保抜かせ」




「おーいユウマー!!」
「何だセカうぉああああっ!? いっいきなり飛びついてくるな馬鹿! 転ぶだろ!」
「だって声かけてんのに気づかないから……」
「どこから僕を呼んでたんだ……」
「あっちから」
「廊下の端じゃないか!! 聞こえるわけないだ……ハッ!!」
「…………」
「(ホ、ホシノ先輩!? ちょっと待て今僕は端から見ればセカイに抱きつかれているように見えてもおかしくはないわけでフミちゃんはセカイにホの字ですると僕はお邪魔虫だから……)っぁぁあああああああ!! 退け!! 退けよぉぉおおおお!!!」
「(サカイ・ミナトだけじゃなくてセカイ君まで……ユウ君、恐ろしい子ッ!)」




ギャンコ→セカイを純粋に応援するシモン

「好きな奴のために頑張る女はいいと思うぜ?」
「なっ、なななな何を言うのかしら!?」




「ねぇ、アドウさんってゲテモノ人形趣味があるって聞いたんだけど本当?」
「誰から聞いた。またキジマか」
「出所はどこだっていいじゃない。で、どうなの」
「別にねぇよ」
「嘘吐かないで。ジエンドのあれこれの気持ち悪さがどこかの極東チャンピオンみたいだって、皆言ってるのよ」
「皆って誰だ皆って」
「金髪だったり長髪だったりポニーテイルだったり次期メイジンの座を狙ってる人たち」
「全部同一人物だろうが!!」




供養供養




2017/01/28


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