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櫂君が心配な3匹(VG)






オバロとヴァミとディセ(キャラ捏造)




ヴ「あーっもう!何で堕ちちゃったんスかねぇ先導者サマは!!!」



デ「気を落ち着かせろヴァーミリオン。私達の力量が主殿に追い付かなかっただけのことだろう」



ヴ「だからって…!!あんな得体の知れない気味悪い奴等に先導者サマを盗られたかと思ったら!!」



デ「……気持ちは皆同じだ。お前だけではない、サンダーストームも、レッドリバーも、デスサイズも、ダストプラズマも、ガルドもストライクダガーも…………皆、同じなのだ」



ヴ「ディセ先輩……」



オ「貴様等、何をしょぼくれておるのだ?」



ヴ「先代サマ!」



オ「まだ我は健在だ!世を見てみろ、ジ・エンド軸やサブVとして暴れているではないか!勝手に過去の竜になどするでない!!」



デ「(オーバーロード殿の手の内にある煎餅袋の所為で緊張感が退却しているのだが……)」



オ「まさか主が『りんぐじょうか』なるモノ達に魅入ってしまったことに落胆しているのか?」



ヴ「『リンクジョーカー』っスよオバロサマ。何スか、何でわっかを浄化するんですか」



デ「しかし落ち込むなと言われましても……私が弱いばかりに、主殿は……!」



オ「あー、そのだな……」



ヴ「ディセ先輩はそれ以上強くなくても大丈夫っスよ、はい」



デ「しかし、主殿が我等でなくリンクジョーカーの元へ行ってしまったのは……」



オ「……我もそれなりに長く主の元に居たから言うが、主も貴様等も十分力はある。ただどうにもあ奴は恐がっているようなのだ」



ヴ「何にっスか?あんだけ強いのに……」



オ「追い越されることが恐いんだろうよ。大方周りの先導者達が力をつけて、自分の知らぬ内に遠くに行ってしまったと感じていたんだろう。馬鹿な主め」



デ「主殿の周りはいつだって輝いているというのに……それはとても素晴らしいことの筈でしょう?オーバーロード殿」



ヴ「俺達最初は代替品だったわけだしなぁ……きっと思うことはあった筈なのに、それでもきちんとオレ達に向き合ってくれてたと思うんスよ、先導者サマは」



オ「貴様等は代わりなどではない、主の立派な手持ちだ。だからこそ我等が主にしてやれることはひとつ……」



ヴ「ディセ先輩の解放!!」



デ「えっ」



オ「馬鹿者!我の復活が先だ!!」



デ「えっ」











オバロが闇堕ち櫂君救出でもいいのよ





2013/07/05