わたと貴方のお話



辛かった、苦しかった…早く自分を殺してほしかった。自分では自分を殺せなくて…人を殺してしまったという罰を早く償わせて欲しかった…。



私と貴方のお話



引きこもり同然になってしまったあたしの前に現れたのは一人の青年だった。青年はあたしを保護しにきたといってあたしを部屋から半ば強引に連れ出した。そんなあたしをお母さんとお父さんはどうでもいいといった顔でみていて、悲しくて顔が歪んだのが自分でもわかった。

ああ、あたし…捨てられたんだ。
そうだよね、あんな事してまだここに入れたほうがおかしいよね。悲しむことすらおかしいよね。

「ごめんね、お母さん…お父さん」

こんなあたしを生んでしまって…





しっくりするものが出来なくてファンタジーかけない…一応半妖の女の子と退治屋のお話予定でした



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