※拍手コメからネタをいただいたはずが、大きく脱線 ※内容が下品です 「じゃじゃーん!見ろ!これがおれのコレクションだ!」 「おぉ…!中々良さ気じゃねーか!」 「だろだろ!にしし…未開封のもあるってばよ!」 「そうか、それじゃあさっそく…」 シカマルくーん、デッキ用意してー 「………だる」 「んだとテメェー!」 ベッドでぐでんと横になりながら拒否の意思を示す どうしてこうなったが忘れたが、キバとナルトが自慢のコレクションを見せ合うことになり、その場が何故かおれの家になった。だからどーしてだよ 「だっておれん家、今デッキ壊れてるってば」 「おれ今日母ちゃん仕事休み」 「別の日にしろ」 そしておれを巻き込むな ごろり、と二人に背を向け、そのまま寝る体勢に入る。どーか夢にななしが出てきますように 本当なら本物に会いたかったのだが、用事があるらしう、まだ帰ってきていない。だからおれは夢に頼んだ。ななしに合わせて下さい 「………なぁなぁ、あいつってどんだけ興味ねぇの?」 「いや、ななし姉ちゃんにしか興味ねぇから、あぁなんだってばよ」 「……なるほど。あ、じゃあよ」 あいつ、ななしさんの写真とかでやってんのかな? 「…………ありえるな、それ」 「だろ!?」 だからよぉ、こう、もしかすっとベッドの下とかにななしさんの写真が… ゴッ!! ……ドサッ 「…………………」 「……………お、おはようだってばよー、シカマルくーん」 「…………………」 「…………………あ、あははー」 「…………………てめぇら、」 「!!!」 おれとななしの思い出に、きたねぇ手で触る気なの…? 「滅相もございません!!」 「だよなー。もしそうだったら、回し蹴りの一つや二つやっちまうかもしんねぇや、おれ」 「……いや、あの、既にキバくんが…」 「え?」 「なんでもございませーん!!!」 顔を真っ青に染め、頭を下げるナルト。その様子に満足したおれは、にこやかに笑い、本棚へと足を向けた。何か床にゴミが転がってるけど、あー、邪魔くせぇなぁ 邪魔だったので部屋の隅に蹴飛ばした 「あ、キバが…」 「写真かぁー…、そういや最近見てなかったな、アルバム」 「え?」 普通の本よりも分厚いそれを取り出し、ペラリと中を開いた。あー、かわいいー。ななしかわいいー 「シカマル、姉ちゃん好きなのわかるけど、盗撮はすんなよ」 「してねーよ」 「嘘だ」 「即答すんな」 ここにあるのは普通に撮った写真だけだっつーの そう言ってもナルトのやつは、えー、と言って信じない。しかしそのあと「写真よりも本物、だろ?」と言えば、直ぐに納得した。よし、わかればいいんだよ 「でも写真見るの久しぶりって言ってたけど、それは嘘だろ?」 「嘘じゃねーし」 「えぇー…」 じゃあよー、シカマルは溜まったとき、どうしてんだよ ななし姉ちゃんにしか、興奮しねぇんだろ? 自身のコレクションとやらを整理しながら、おれに聞くナルト。おれは持っていたアルバムをパタリと閉じ、答えた 「だから、写真は写真だろ」 「は?」 「ななしの写真ならそりゃ興奮するだろうけど、それだけじゃ勃たねーし」 声、匂い、温もり… ななし本人がいなきゃ、おれは勃たん 「…………そ、そうデスカ」 「じゃあシカマル大変だな。溜まる一方で」 「あ?」 「キバ、お前…いつ起きてたってば…!?」 大変って………別に抜いてねーわけじゃねーけど ななしがいなきゃダメってことは、逆にななしがいたらいつでもいけるっつーことで… あぁ、でも説明すんのめんどくせぇや とりあえず、これだけは言っとくわ 「溜まったら溜まったで、ななしとそういうこと出来るようになったときに吐き出しゃいいじゃねーか」 「「…………え?」」 「それまで我慢、ってだけの話だろ」 「「……………ぇ、ぁ、はぁ…」」 「あ、でも最近…」 限界、ギリギリなんだよなぁ 「「………………」」 「ちょいヤベーんだよ、ここだけの話」 「「………………」」 「もう、今夜辺りいっちまおうかなー」 「「……………シカマルくんッ!」」 おれのコレクション貸すから、お願いだから抜いてきてあげて!! 「だからぁ、そんなもんじゃ勃たねーって言ってんだろうが」 「おれらのコレクションをそんなもの…!?」 「ひでぇー!!」 求める
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