ゲスト1「こんにっちはー!ゲストとしてきたわよぉ!!」

ゲスト2「これで第十班全員揃ったね!」








いの「……って、誰もいないじゃない!」

チョウジ「……ボクたちってゲストで呼ばれた、はずだけど」

いの「えぇ」

チョウジ「…シカマルもアスマ先生もいない」

いの「…えぇ」

チョウジ「……………」

いの「…………待つ?」

チョウジ「……うん、そうしよっか」









(20分経過〜)


チョウジ「…来ないねぇ」

いの「………あーもう!イライラする!

チョウジ!私たちでやっちゃわない!?どうせ質問に答えるだけでしょ!?」

チョウジ「えっ、いいの?」

いの「いいもなにも先生もデコもいないじゃない!これじゃあ終わらないどころか始まりもしないわ!!」

チョウジ「あー………そうだね。やっちゃおっか」

いの「よぉーし、さっそくいくわよぉ!!」





『片想い。シリーズが大好きです♪今のところヒロインちゃんとシカマルの両親はでてきていますが、いのとチョウジの両親はヒロインちゃんや彼らの関係をどうおもっているのでしょうか?スピンオフで猪鹿蝶オヤジーズの小話でもあればいいなぁ、と勝手に期待してます!!』


チョウジ「……とのことです」

いの「えー、お父さんのこと?もっと私とつぼみさんの仲良しアピールできる質問とかないの?」

チョウジ「うーん、用意されてるのはこれしかないみたい」

いの「仕方ない、答えるか


子供から見た様子だけど、一応私の両親とは仲良くやってるわ」

チョウジ「ボクのとこもそうだよ。この前も一緒にご飯食べたんだ」

いの「そうそう!もう一人娘が出来たみたいだー、とか言って………ちょ、え?なにそれ。私知らないんだけど」

チョウジ「……いやぁ、あはは。言うの忘れちゃって」

いの「ちゃって、じゃない!

そういうときは家まで呼びに来なさいよ!」

チョウジ「えぇー…でもシカマルは呼び忘れても来たよ」


親友でもそれは許さねぇぜ、って

すごくいい笑顔で言われた


いの「くっ…あいつのつぼみさんレーダーは並みじゃないわね」

チョウジ「ね。多分木ノ葉の里外でも見付けられるよね」

いの「でしょうね。…もうっ、羨ましいわっ!私もつぼみさんとご飯食べたい!!」

チョウジ「じゃあ今度はちゃんと忘れずに声かけるよ」

いの「絶対だからね!」



チョウジ「…………で?質問なんだっけ?」

いの「え?つぼみさんとご飯食べいく話でしょ?」

チョウジ「…………あれ?そうだっけ?」


違う気するけど

うぅん………いっか


いの「もう今から誘いに行かない?」

チョウジ「いいね、行こう!

……あ、シカマルには」

いの「あのデコなら呼ばなくても来るんでしょ?」

チョウジ「あぁ、そうだった



よぉーし!豪華に焼肉だぁー!!!」

いの「えぇ?またぁ?」


今肉の気分じゃないのに



…あ、そういえば

結局二人とも戻って来なかったわね


どこ行っちゃったのかしら



まぁ、特に問題なかったけど!












アスマ「うぉぉぉお!!止まるなおれー!止まったら終わるぞおれぇえ!!!」

シカマル「逃げんな髭」

アスマ「じゃあ追いかけてくるんじゃねぇよ!!

てか、もう三回目の質問始まってんぞ!!」


いや、それどころか終わってる気がする

ツッコミいなくて、全体的にふわふわな感じで終わってる気がする!


シカマル「なら止まれよ」

アスマ「いやいやいや!お前が止まれっ!」

シカマル「もうめんどくせぇし、いろんなもの止めちまえば?」


例えば、呼吸とかさ


アスマ「つまり死ねと?」


シャレに聞こえやしねぇ

……シャレじゃねぇんだろうがな!




…………って、おいコラ

笑顔で頷くな、馬鹿野郎!!!



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