捏造注意!
彼は何も知らない愚か者だった。この世の全てを司りながら、何一つ真実を見出だせていなかったのだから。無知、という言葉が似合う。この世の全てを司るのにもかかわらず。
「だから私は、あなたが嫌いなんだ」
自分の考えが全て正しいと考えて行動し、それに反すれば罰を与える。下らなく、下等な方法。彼がいつも言っていた、我々以外の生き物は全て愚かで救いようが無いと。そんな生き物がやっていた独裁国家と、彼がやっていることは同じだというのにそれに彼は気づいていない。本物の愚か者だ。
「だから私はあなたから離れる。たとえあなたに止められようと、私の気持ちは変わらない」
一歩、彼から離れる。彼は腕を伸ばし触れようとした。その腕を振り払い、また一歩彼から離れる。
「もしまた会うときに私を求めるなら、そのときには私の気持ちを分かっていて下さい」
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芥辺さんが天使だったら話。
いろんなところで神アクを見て書いてみた。
私の神アクはこんな感じというだけの文。
うん、芥辺さん天使設定うまうま←