相変わらず、話と話の途切れ目みたいなものがコミックスでは無くなっていますね。修整作業、大変だろうなぁ。

今回は女子部がメイン!!
裏表紙にある通りの結果になるんだろうなとは思っていましたが、やっぱりでしたね。
後悔なんてない、後悔なんてしない――負けた時ってきっと、そう言うしかない。終わる時って多分、そう締めるしかない。

バスケしているのが話の大筋でしたが、どちらかと言うと青春要素の方が強い巻でした。
負けた女子部と、勝とうとする男子部。
終わる先輩と、始まる後輩。
応援して、されて、繋いで、続けて。誰かの姿に感化される。
自分は誰かに何かを繋げられただろうかと、考えさせられました。

いいなー、こういう学校生活のカタチ。バスケをやめたことを後悔するのはいつも、あひるを読んだ時です。
感動よりも、後悔の言葉が突き刺さる、そんな漫画ってなかなかないと思います。萌えとかでなく、純粋にストーリーとモノローグを楽しめる。


――とはいえ!!
日向先生もフラグをえらい立てて下さっていますからね!!←
百春×円は鉄板だとしても(バッシュの紐からのくだりは胸熱)、空×奈緒なのか、空×怜ちゃんなのかっていうのは今後も気になるところですね。
空と怜ちゃんのやり取り、良かったなぁ(´V`)
まぁ、怜ちゃんのは明らかに憧れ要素が強いけれどね……でも期待したいじゃないか……。可愛いじゃないか……。


そんなこんなで、次は丸高戦。
楽しみです。




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