カリム・フラム/炎炎ノ消防隊
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 「疲れたー」と頭を傾ければ、彼の肩が受け止めてくれる。その次に私の頭に触れるのは彼の大きな手か、はたまた「甘えたの甘えたかよ甘えたが」と彼の頭が寄り添うのか。
 今日は何が来るのかと待ち望んでいると、「……よく頑張ったな」予想外の唇が私のおでこに触れた。どうせなら、唇にしてくれたらいいのに……。あえてしないのが彼らしい。




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