「政宗〜」

「あ？」

「ねぇ政宗、好きだよ」

「うるせぇよ」

「ひっどーい！」

「何がひどいだ」

「だって俺様が愛の告白してんのに！」

「お前のprofessionは嘘の塊じゃねぇか」

「そんな事ないのに！俺様の熱い愛の塊だよ！」

「Ha！愛の塊だぁ？そんなの金に対する愛だろ」

「そんな訳ないじゃん、世界屈指の大企業の社長さん？」

「そうにしか聞こえねぇけどな」

「それは政宗の性格が歪んでるせいじゃない？」

「お前程じゃねぇよ」

「あはっ、でも政宗の事は本気だよ？」

「あー、はいはい」

「大好きだよ、政宗」

「俺は好きじゃねぇ」

「大丈夫、好きになってもらう自信はあるから」

「なる気はねぇなぁ」

「ホントに？」

「Really」

「ふーん、まぁいいや。俺様が政宗を好きなのは変わらないし」

「変われよ」

「変わる訳ないでしょ？好きだよ、政宗」

「くどいなお前」

「政宗が俺様に好きだって言うまで、くどいくらい言うよ？」

「･･････」

「愛してる」






一己メリーパープル
(Me too,my beloved monky)



お前が俺自身を好きになったら言ってやるよ、佐助。