政佐で風邪っぴき
「あー、だるい・・・」
「おい、ちゃんと寝てろよ。熱あるんだろ?」
「だってひまなんだよ」
「呂律回ってねぇくせに、何言ってやがる。ほらさっさと布団に入れ」
「伊達ちゃんひどいー!俺さまつまんないのに!」
「あーはいはい。分かったから寝ろ、hurry up!」
「だいじょうぶ、俺さまげんきだよー」
「・・・I see、元気ならもう我慢しないぜ?」
「えー?」
「実はさっきからお前の潤んだ目とか紅く染まった頬とか切れてる息とか呂律の回ってない喋り方とか緩んだ雰囲気とかマジ我慢出来ないマジ襲いたい、やべぇこれ直撃なんだよ。もういいかな、よく言うだろ熱出してると反応良いとかエロくなるとか。ぶっちゃけ試したいその濡れた顔をもっと濡らしたい、お前元気だし俺も元気だしもうperfectじゃねぇか。な?そうだろ、佐助」
「俺さまねるからあっち行って」
「ちょ、今更そりゃねぇだろ!俺があんなに我慢してた時はお前元気だったのに!犯すぞはあはあ」
「・・・ほんとに帰ってくれませんか、110番する前に」
「と、冗談は此処までにして。何か食うか?」
「じょうだんじゃなかったよね?」
「8割な」
「まじ帰れ」
「一応apple買ってきたんだがよ、食えるか?」
「りんごー?そりゃまた定番だねぇ」
「ベタで攻めようと思ってな、しかもappleを食うお前もeroticだろ。溢れる果汁を嘗めろよ」
「食べる気なくすよねー。てかへんじする前からむいてるじゃん」
「うさぎさんにしてやるから、そんな事言うなよ」
「・・・・・・」
「ほら食え」
「ほんとにうさぎさんなんだ」
「まあな、ほら」
「ん、」
「それ食ったら薬飲んで寝ろよ、honey」
「・・・・・・なんか今日はやさしいんだね」
「当たり前だろ、早く治してもらわなくちゃいけねぇからな」
「・・・まさむね」
「今日出来ねぇんじゃ、明日ヤるしかねぇだろ」
「帰れ」
――――――――
ベッタベタな風邪ネタ。
政宗が最悪な人間です!一応心配してるんだよ、あれでも。
熱ある佐助くんが「うさぎさん」って可愛くないですか?
あと、風邪ひくと感度は下がるらしいですね。残念無念。