キミと僕との関係を、 | ナノ



「明音のばかぁ!なんだよ…お前は俺を裏切らないと信じてたのにぃ!」
「井浦くんうるさい!仙石くんも柳くんも住原さんもまとめて綾崎家に嫁げばいいと思うんだよね!どうかな?」
「レミ!それナイスアイデア!」
「なわけないでしょガリガリチキン。綾崎さんも無理言っちゃダメだよ?」


皆さんから色々言われました。なんだか嬉しいです。

そして、僕たちは

「明音っ!」
「詩織、お疲れさま。」
「うん、じゃあ帰ろう?」
「はい、帰りましょう」


あまり変わりありませんが、付き合い始めました。
多分今まで以上に、ラブラブ、だと思います。



「ねぇ、詩織」
「なに?」
少し前にいて、ぱっと可愛い笑顔で振り向いた彼女を、ぎゅっと抱き締めて、優しくキスをした。
彼女は一瞬驚いたけど、すぐに僕に身を委ねてくれた。

「詩織、大好きだよ。」
「ん、私も大好きよ」

そう言って微笑んだ彼女を見て、愛しさが込み上げてきた。

そして僕は、彼女を絶対に幸せにしようと心に決め、



キミと僕との関係を、



" 運 命 " と 名 付 け た





Happy end...

110401

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