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*この話では付き合ってる設定







あのとき…こうなる予定だったのに…




コンコンっ

円堂の部屋のドアが叩かれた
「はーい?」

「円堂。俺だ。」
「風丸。なんだ?」
「入っていいか?」
「おぅ!」

風丸はドアを開け円堂の部屋に入る。
円堂はベッドに座っていた。


「どうかしたか?」
「ううん、ただ円堂に会いたかっただけさ。」
「そっか。」
「でも、円堂と部屋が隣でよかった。嬉しい♪」
「俺も嬉しい!」
「円堂、隣座ってい?」
「あぁ!」


風丸は許可の言葉を聞いて、円堂の隣に座る。



「円堂…監督は何を考えてるんだろうな…。」
「わからない…でも監督も何か考えがあるんだろうな…それでも、やっぱサッカーしてぇよっ!」
「だよな…」
「でも、外に出して貰えないからなぁ…。」
「はぁ…。」


「でもまぁ…風丸が来てくれたから、少しはいいや♪」
「俺も、円堂と喋れたから、嬉しいぜ」
「っ…へへ」
円堂は照れた様に微笑んだ。



「風丸…絶対世界一になろうな。」
「…おぅ!」


円堂と風丸は見つめあい、そのままキスをした。





と、こうなるはずだった!


なのに…




ガララッ
「ん?風丸!」
「!円堂!」
(やった!円堂だ)

ガララッ
「お?」
「どうやら考えることはみんなおんなじのようだな」
(なっ…鬼道!?それに基山に綱海…緑山…くそっ…計画が…)













実はあの時…
(こうなるはずだったのに…結局みんな練習になっちまったなぁ…チクショウ…)
(何がだ?)
(いや、なんでもない!)














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風円は一番最初にネタが出てきたww
合宿所のときはまぁ本命の一風が無いんで…orz



100225


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