メイン | ナノ



「何食べてるんだい?」
「和菓子だよ。」
「和菓子?日本の食べ物やったっけ」
「うん、深い風味で美味しいんだー。」

今私はアルフレッドとアントーニョに挟まれて和菓子を頬張っている。
今朝お祖母ちゃん家から和菓子が届いたので食べていたところにアルとトニョが現れた。

やっかいな奴らに見つかった。

私は本能的にそう感じた。


「なぁなぁ、一口親分にちょーだい!」
「え、やだ。」
「なんでだい?俺も食べたいんだぞ!」
「これは私がお祖母ちゃんに貰ったの!アルとトニョにはあげない!」

私がそう言うと、彼らはしゅんとしながら頬を膨らました。


「そんな可愛い顔してもあげないんだから!」
「「えー」」





一口くらい いいじゃんか(ええやろ)
(結局彼らの押しに負けあげてしまったのは言うまでもない。)







-------------------------
私の嫁の二人で拍手文にしてみました!
この二人可愛いよまぐまぐ^p^
拍手ありがとうございました!


Title by 確かに恋だった
100920


[*前] | [次#]

しおりを挟む






人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -