もし立海のみんなが水泳部だったら
「ハイ来ました、私しか嬉しくない企画です。」
「おまんしか嬉しくなそうじゃ、俺、塩素で肌ピリピリするときあるし。」
「特に屋外プールはどれ程塩素入れてるのか、白く濁ってる時がありますからね。」
「安心しんしゃい。水泳部を理由に脱色してたのは俺が墓場まで持ってってやるき。」
「それは銀髪の仁王君に言われたくなかったですね。そんな事より気になるオーダー発表です!!」
幸村 個メ
真田 個メ バタ
柳 バッグ
仁王 平泳ぎ
柳生 平泳ぎかバッグ
丸井 ２か４のフリか平
桑原 １５００
切原 短距離フリ
メドレーリレー
バッグ 柳
平 柳生
バタ 真田
フリ 切原
「これが一番安定してるのではないかと。どうでしょうか？」
「幸村とジャッカルは長距離要員で、ガッツガッツ泳げる赤也と丸井が短距離専門でリレー要員ってとか、今と変わらんの。」
「柳君と仁王君と私で大会進行具合で微妙にリレー出場種目が変わるんですね、分かります。」
「真田も１５００でそうじゃな。」
「個人的には真田君に４バタに出ていただいて、水面から出ては消える肩甲骨を眺めていたいですね。」
「出た、背中フェチ。」
「これは公然と素肌の背中を堪能出来るスポーツの特権ですよ？」
「うん、おまん、次が自分のオーダーでよく堪能できたのう？」
「好きな物、素晴らしい物を見た直後ですので気合いの入り方も違いますよ、自己ベスト更新しまくりましたよ。」
「あくまで自己新ってのが悲しいがの。」
「更に何が悲しいかと言うと、実は使い回しネタですみません。」
「大丈夫じゃ、よくある事ナリ。」
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