- ナノ -

■ To the following relation

夢主設定:過去あり/ゾル家専属除念師/幼馴染設定
時間軸:原作前(イルミ8,9歳〜成人付近)
その他傾向:紆余曲折あってのハッピーエンド

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父シルバがある日家に連れてきた子供は、ターゲットだった男の娘らしい。母の反対を押し切り、執事邸のほうで育てることになったその少女には何やら特別な才能があるらしく、父親が目をかけることもあってイルミは興味を持つ。
そこで知らされる念の存在と、少女と一緒に始まる修行。
成長と共に二人の距離は次第に縮まっていくが、除念師として拾われた彼女はあくまでゾルディック家の“道具”でしかなく、立場と本心の解離に関係は拗れていく。
そして彼女が昔に発した“ゾルディック家をいつか出ていく”という宣言が果たされそうになったとき、イルミは“自分の望み”か“彼女の幸せ”の選択を迫られることとなる。

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