これにて鏡映のモノポリーは完結しました。
話の三分の二くらいひたすら殺伐としていたにも関わらず、最後までお付き合いくださって本当にありがとうございました。
履歴を見返すと最初の投稿が2018/4/2だったので、約8か月のお付き合い……！？最初から追ってくださっている方がいらっしゃれば、尚更感謝ですね。お陰様で、ここまで完走することができました。

さて、長編タイトルのほうですが、なんとなくで察してもらえてたら嬉しいな……と思います。鏡映は造語ですが、モノポリーというのは英語で「独占」って意味ですね。ちなみに同名で経営戦略に特化した人生ゲームみたいなボードゲームがあります。双六の要領でゲームを進め、交渉や不動産経営を通して、最終的に他プレイヤーの破産＝土地や富の独占を目指す……奪い合いのゲームです。

このお話では、鏡うつしだと思うくらい似たもの同士のイルミさんと夢主で、ゾルディック家の家族のポジションを取り合う様子を書きたいなと思っていました。いやまぁ、イルミさんは奪い合わなくても当たり前に家族なんですけど、自分とは違って”普通の”家族みたいに過ごす夢主の存在を見て、心のどこかで何かがぐらついてくれたら美味しいなって……。
年々、私のスタンスが夢主よりもイルミさんを主人公にして、イルミさんを幸せにするための話と化しているのではてさて、夢小説とは……？となっているのですが、そういう話でも楽しんで頂ける方がいれば幸いです。

そしてまぁいつもならば次回作のお話もここでちょろっとするんですけど、サイトトップにまとめました通り、これからしばらくリアルが多忙になると考えられますので、新しい長編については今のところ未定とさせていただこうと思っています。

それでは改めまして、完結までお付き合いくださって本当にありがとうございました！

2018/4/2〜2018/10/29
管理人　まみゅう

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