- ナノ -

■ 2014/6

管理人の気まぐれ駄文 〜6月〜

ただアダル トリオが喋るだけ
オチも特にありません

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ヒソカ「やっと6月が来たねぇ

イルミ「あーはいはい終了お疲れ依頼料はいつもの口座によろしくね」

ヒソカ「ちょっとイルミ、酷いじゃないかしかも依頼料ってなんのだい

クロロ「どうせ今月はお前の誕生日とか言って面倒なだけだろう。このコーナーは割愛しても何ら問題ないな」

イルミ「不本意ながらクロロに同意」

ヒソカ「...まったく、キミ達の心は貧しすぎるよちょっとは人の幸せも祝ったらどうなんだい

イルミ「へぇ、年齢不詳の自称奇術師がまた一つ棺桶に近づいて、そんなのがお前の幸せなんだね。
もう一気に棺桶まで誘導してやろうか?」

ヒソカ「そこまで言うなら今月でこの誕生月コーナーやめようよ

イルミ「は?何言ってんの?むしろ来月だけで良かったんだけど。
もういっそ来月からはオレとキルの兄弟水入らずのコーナーにするからお前たちいらない」

クロロ「あの、ヨークシン以後出てない俺の出番を奪わないでください」

ヒソカ「それもそうだねぇ
ちょっとこの際だからメタ発言させてもらうけど、今月から連載再開だろ

イルミ「らしいね」

クロロ「お、俺まだ読んでないからネタバレするなよ」

ヒソカ「その点に関しては大丈夫だよクロロは安心してボーボボでも見返してるといい

イルミ「うん、クロロはゴミ捨て場に捨ててある二週遅れぐらいのジャンプ読めばいいよ」

クロロ「なんでだよ、ジャンプくらい自分で買えるぞ」

イルミ「えっ」
ヒソカ「えっ」

クロロ「‥‥えっ?」


イルミ「買うの?」

クロロ「え?買うだろ。初めてのおつかいでもあるまいしなんだその反応は」

ヒソカ「いやいや盗賊なのに買うのかい?」

クロロ「あーなるほど、そっちか。
言いたいことはわからなくもないが、逆にジャンプくらいの値段で盗む方が恥ずかしくないか?」

イルミ「幻影旅団は万引きレベル」

ヒソカ「事務所に連れていかれて、『団員に連絡するのだけはやめてください』って言うアレ

クロロ「それは辛すぎるな」

イルミ「っていうかなんだかんだクロロって庶民派だよね。公共交通機関も利用するしさ」

ヒソカ「……切符買うの?」

クロロ「え……買うだろ。
‥‥何だその目は。そんな目で見るな」

イルミ「うわー。改札とか通っちゃうんだ」

クロロ「いや、それが普通だろ。お前ら俺に何を求めてるんだよどうして欲しいんだよ」

ヒソカ「やっぱりアレじゃない
盗賊なら電車の屋根に飛び乗って無銭乗車的な

クロロ「風圧すごいから嫌だ」

イルミ「あ、もしかして髪型崩れるとか気にしてる?」

ヒソカ「あっ、髪型崩れるというか散る的なことか

クロロ「ちょ、おい、違うぞ。俺は別にそういうんじゃなくて……」

イルミ「察した」

ヒソカ「もうクロロ何も言わなくていいよ

クロロ「だから違うって言ってるだろう。
だいたい電車は普通中に乗るんだからいいじゃないか」

イルミ「ふーん、オレ電車なんか乗ったことないや」

クロロ「……そうか。
なんかもう……色々と不公平だな」

ヒソカ「『初めはただ欲しかった……』

クロロ「やめろ、恥ずかしいからやめろ。
というかヒソカも元は貧乏なんだよな!?」

ヒソカ「……え?元ってなんだい?ボクは産まれた時から奇術師だよ

イルミ「そういや誕生日なんだよね。めでたく無さすぎて笑えてきた」

クロロ「全く笑ってないけどな」

ヒソカ「何かプレゼントはないのかい?」

クロロ「俺監修のスマートな電車の乗り方講座を受ける権利とか」

ヒソカ「本気でイラナイ

イルミ「オレちょっと欲しいかも」

クロロ「え」
ヒソカ「え」

クロロ「……やっぱり金持ちの考えることはわからないな」


end

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