- ナノ -

■ 2014/2

管理人の気まぐれ駄文 〜2月〜

ただアダル トリオが喋るだけ

オチも特にありません

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クロロ「さて、とうとうやってきたな。オレの時代が」

ヒソカ「ん💓?」

イルミ「は?」

クロロ「まぁ、落ち着けお前ら。
2月のイベントって言ったら何か、よーく考えてみるんだな」

イルミ「…オレ達はいたって落ち着いてるんだけど」

ヒソカ「もしかして、バレンタインのことかい★?」

クロロ「そうだよ、それだ!
バレンタインだよ!流石、ヒソカだな。
無駄に顔にペイントしてない」

ヒソカ「ボクのペイントは涙マークと星なんだけど☆」

イルミ「てゆーか、顔のペイントはやっぱり無駄だと思うよ」

ヒソカ「💛」

クロロ「いいんだよ、無駄でも!
俺が話したいのはヒソカのことじゃないんだから!」

ヒソカ「キミが言い出したくせにあんまりだなぁ☆
ボクこれ結構気に入ってるんだよ」

イルミ「あっそ。なんでもいいから話進めてくれない?オレ暇じゃないんだけど」

クロロ「わかったわかった。バレンタインだろ。
バレンタインの話がしたいんだろ?」

ヒソカ「話をしたがってるのはクロロだろ💓
で、何?その喜びようは貰えるアテでもあるのかい?」

クロロ「当たり前だろ!
ここで俺とお前らの決定的な差を見せつけてやるよ」

イルミ「決定的な差?なにそれ?」

クロロ「それはな…………

お前らの周りに主要女性キャラがいないってことだ!」

ヒソカ「なっ★!?」

イルミ「?」

クロロ「イルミはまだわかってないようだな。
いいだろう特別に説明してやる」

イルミ「え、別にいらない」

クロロ「いいから聞けって。
まずヒソカな!ヒソカはご存知の通り蜘蛛の女性陣から嫌われてる」

ヒソカ「あ、あれは愛情の裏返しだよぉ……☆」

クロロ「いや、あれガチだぞ。
特にマチからの苦情が凄かった」

ヒソカ「……………嫌よ嫌よも好きのうちってやつさ💓」

イルミ「認めなよヒソカ」

ヒソカ「……………」

クロロ「ただでさえ女性キャラが少ないんだ、蜘蛛の女性陣から嫌われたヒソカは貰える見込みなんて皆無!ははは!!参ったか!
そして、次はイルミな!」

イルミ「オレ?」

クロロ「まずお前はあの強烈なお母様から頂けるだろうが」

イルミ「ん……あぁ………」

クロロ「母親からのはカウントしない。残念だったなイルミ」

イルミ「いや、別にいいけど」

クロロ「妹ならギリギリカウントしてやらないこともなかったが、生憎お前の兄弟は男だ。
もちろんうちの団員がお前になんか渡すわけないだろうし…………これでイルミは詰んだ」

イルミ「うーん、別に間違ってもないし怒るほどの内容でもないんだけど、クロロのドヤ顔殴りたい」

ヒソカ「で、クロロの論法からいくと、キミは旅団員から貰えると思ってるのかい★?」

クロロ「当たり前だろ!俺は団長だぞ?何の為に団長やってると思ってるんだ」

イルミ「不純な動機。職権濫用」

クロロ「うるさい!これがオレのカリスマ性なんだ!」

ヒソカ「自分で言うんだね、それ☆」

イルミ「まっ、どーでもいいや。なんなら、母さんにクロロへチョコ送るように言っておこうか?」

クロロ「えっ!?いいのか!?
人妻からのチョコも悪くない。数のうちに貰っておこう」

ヒソカ(…あれ?クロロもしかして気づいてない………💓?)

ヒソカ「それはよかったねぇ。
ゾルディックのチョコなんてかなり高級そうだよ★」

イルミ「ヒソカも欲しいの?」

ヒソカ「うーん、ボクは本命以外いらないかなぁ☆」

イルミ「そ。じゃあ母さんに伝えておくね」

クロロ「あぁ、頼んだ。バレンタインが楽しみだな」

イルミ「ははは、オレも楽しみになってきたよ」

ヒソカ「刺激的なバレンタインになるといいねぇ★」

ヒソカ(……毒入りチョコレート💓)

end

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