2013/09/27---寿嶺二※

「んん、れ、ぃじ…」
「なぁに…っ」
「っ、わたし、も…や、だ…」

「…ふーん、じゃ、やめよっか?」
「、え」

「イヤなんでしょ」
「……」
「言わなきゃわかんないよ」
「、あの、ね…違くて」
「うん?」
「やじゃ、なくて…その…こわく、て…」
「こわい?」
「き、きもちくて、頭の中がふわってして、何も…考えられなくなるの」
「っ!」
「…?嶺二…っ!?んん、う」

「っは…そんなこと言って、もうどうなっても知らないよ?」





「…で、再開する直前で目が覚めたんだけど。どう?今から僕の部屋で続きしない?」
「しんで」
「ヒドイ!」
「そういうのもセクハラに入るんですよ?分かってて言ってるんですかセンパイ」
「…昨夜は名前で呼んでくれたのにぃ〜」
「貴方の夢の中でね。誤解を招く言い方はやめてください」
「ちぇ」
「これから仕事なので。では」


「あ、ちょっ!…行っちゃった…──本気なんだけどな」




(続き 夢 本気)

20130927

 
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