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自慰-Under Taker ver.-



やれやれ…こんなに長い間店を開ける事になるなんてねェ…
…おやァ?扉が僅かに開いてるねェ…
蝋燭の淡い明かりが漏れている所を見ると、彼女…かな…

隙間から漏れているのは


『ああ…あんッ…ハァ…ッハァん…』


明かりだけではな無かった。



ベッドの上で霰も無い姿で両足を開いているのは…
間違い無いねェ…


(( 困った人だねェ…ヒッヒッ ))


長い袖で口許を隠しながら、何時もの様に不気味な笑顔を湛えて扉を開けた。


「随分と愉しそうなことをしてるねェ…
名前」

『きゃあ!?』


驚いて脚を閉じてしまう彼女は、紛れも無く小生の恋人。
小生にだって、性も欲も…愛も有るって話だよ


「一体一人で何をしていたんだい?」

『ア、葬儀屋…?!
仕事で暫らく帰れないんじゃ―…』

「おやァ?小生はちゃぁんと言った筈だよ?
一週間後には帰る、ってねェ」


そう言えば、名前は頭の中でカレンダーを捲り、今日がその一週間後だと気付き、俯く。


「自慰なんかしてしまう程、小生の帰りが待ち遠しかったのかい?」


ヒッヒッと引き攣った笑いを漏らせば、名前は顔を赤らめてベッドを見つめる。


「小生にも見せておくれよ、極上の自慰を…
名前がやるなんて、滅多にお目にかかれないのだから」


笑みの後ろに追いやった、本性。
ひた隠しにすれば、ほら、気付かないだろう?
小生は何時だって、君を壊してしまいたいのにねェ…


名前、もっと脚を開いてごらん?
そぉさ、小生にも良く見えるようにねェ…

おや、顔が赤いねェ。
恥ずかしい、なんて言うんじゃないだろうね?
小生の知っている名前は、自慰の大好きな淫乱な女の子なんだけれど。

一番気持ち良い所は、其処じゃ無いだろう?

…クリトリス?
ヒッヒッヒッ…知ってるよ。
小生はなぁんでも知ってるのさァ…

だから、そんな触り方じゃァ気持ち良くない事も知っているよ。
もっと押し潰す様に、円を書くように擦る方が気持ち良いだろう?

おやおや、声が漏れているねェ。
猿ぐつわでもはめようか?

気持ち良い、と素直に言えば、もっと気持ち良くなれるのにねェ…
言わないあたりが名前らしくて、良いと思うけどね…

でも、小生は知ってるよ?
名前の入口がヒクヒクして…中にも欲しいと言っている事に。

そうだねェ…指でも咥えれば、満足するんじゃないかい?

…おやァ?一本じゃ足りなかったのかい?
美味しそうに二本も咥えて…
二本ではなく、一本だけしか小生は許していないのにねェ
解剖されたいかい?
ヒッヒッ…お仕置きが嫌なら、もう少し我慢するんだね…


舐めて欲しいのかい?
それとも、触られたいのかい?

グチュグチュ、卑猥な音が小生の耳に届いているよ
名前が気持ち良いと啼いているんだねェ

名前の大好きなクリトリス、思い切り吸ってさしあげようか
それとも、舌先を入れて、中で思い切り掻きまわした方が好きだったかい?

ヒッヒッ…想像しただけで、蜜を溢れさせるなんて…小生の彼女はこんなにも淫乱だったんだねェ。

今回は良い子でお留守番出来ていたご褒美に、吸ってあげよう
さァ、腰を突き出して。
そう、上手だよ


―ジュルッ…チュウゥッ…ジュプップチュッ


ああ、どうして名前の愛液はこんなに美味しいんだろうねェ
でも、そろそろ蓋をしなきゃ、これでは小生がこのベッドで寝れなくなってしまうね…
どうすれば良いか、名前は分かっているだろう?

…小生はおねだりの仕方も躾けた筈だよ?

…小生の、太いの?
ああ、指の事かい?
小生の指は、爪が長いからねェ
傷付けずに、というのは難しいけど


ほら、どうだい?


―グチュッ…グチャッグチュッジュプッ


随分良い声で啼くねぇ
…ああ、やっぱり出血したみたいだね…
人間モルモットみたいで、美しいねェ…
…んん?欲しいのは指じゃない?
ヒッヒッ…知ってるよ?
唯、名前が思っているよりもずっと、小生は意地悪なだけさァ

もう一度、チャンスをあげるよ…
さァ、ちゃんと言ってごらん?

……小生のちん○が欲しい?
これは驚きだねェ、本当に言うなんて。
とんだ変態を彼女にしたもんだ…

なら、何処に欲しいかも言えるだろう?

名前のおまんこ…だね

小生はとんだ変態を恋人にしてしまったみたいだね。
此処まで変態だと、要らなくなってしまいそうだよ…
ヒッヒッヒッ…冗談さァ。
小生はね、何よりも名前のその泣きそうな顔が大好きなんだよ

さァ、欲しいなら自分でで跨ってごらん


―ズプッ…グチュッ


ハァ…ッきつい…ねェ…

このままじゃ足りなさそうだね?
我が儘な名前を、小生は今にも壊してしまいそうだよ
どうして欲しいんだい?


ぐちゃぐちゃに掻き回そうか。
それとも、奥まで激しく突いて―…ッ!

…ク…ッ
名前…ッ
動いて良いなんて…言って…な…ッ

……ッ
ハァ…名前のナカ…ッ熱い…ッね…ェ


―グチュッジュプッ…ズチュッ


ッ小生は…溶けてしまいそうだよ……ッ
あ…ック…

奥ばっか…突いている所を見ると…奥が良いみたいだねェ…ッ
小生を煽った罰だよ…ッ
目一杯突いてあげるよ

逃げられないように名前の腰しっかり押さえて…
勿論、最初から…逃がすつもりはないんだけど…ッ

ほら、気持ち良いかい?
ずっとこうされたかったんだろう?
ほら、小生を美味しそうに咥えて…
良く見えるよ


―ズンズンッ…ズチュッ…グチュッグチャッ


…ッ
我慢…出来そうにもない…ッ
もっと深く、名前を感じたい…


ッく…
もっと狂って
もっと良い声で啼いてくれるだろう?

小生に…ッ極上の愛を……ッ


―ズチュッズプッ…
パンッパンッ…ズチュッ


名前の…ッナカ、きつ…
久しぶりだから…ッあんま持ちそうにないねェ…
名前のナカも、ヒクヒクしてきた…ッ
そろそろみたいだよ…?

ッあ…イッ…ても良いかい?
小生は、もう限界…ッ

…一緒に…天国に昇ってみようか…ッ


ッ…出す…よ…ッ



―ドクッ…ドク…ッン…



小生が居ない間は、随分寂しかったみたいだねェ
いっそ、結婚しようか

ねェ…小生だって、寂しいのさ

君が居なくちゃ
呼吸も出来ない程に…ねェ


ヒッヒッヒッ…
愛しているのさ、小生だって、ちゃんと名前を想っているよ…

だから、愛する人の死化粧は小生が施したいのさ
誰にも触れさせずにねェ…



自慰-Under Taker ver.-
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小生はいつだって、君を壊したいのさ


(葬儀屋に殺されたひ)

12.12.21.18:04

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