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自慰-セバスver.-



アグニ様が所用で出かけてしまう間、ソーマ様だけであの別邸は任せられない、という坊ちゃんの命により、一週間程マナーハウスから離れていた私。
ああ、黒く艶やかな毛並みの彼女にも会えなかったのも辛かったのですが…
何より、愛するあの女(ヒト)に会えなかった事が、一番辛く―……

おや。扉が僅かに開いていますね…
蝋燭の淡い明かりが漏れている所を見ると、彼女はまだ起きて…

隙間から漏れているのは


『ああ…あんッ…ハァ…セバス…チャ…ッハァん…』


明かりだけではないのですが。


隙間から覗いてみれば、橙色の明かりに照らされた影が一つ。
まっさらなシルクのシーツの上に、両足を大きく広げて…
おや、来ているシャツは私の…全く、貴方という人は…


( 困った人ですね )


クス…と、思わず笑みが零れてしまう。


「私が居なかった間、そんなに寂しかったのですか?」

『きゃあ!?』


僅かに開いた扉を軽く押せば、彼女の姿がより鮮明に映る。
彼女は私の出現に驚き、脚を閉じてしまう。


「名前…貴方という人は、本当に…」

『セ、セバスチャン?!
タウンハウスの方に居たんじゃ―…』

「今日戻る、と坊ちゃんからお聞きになりませんでしたか?
あの方も人が悪い…
…それよりも、随分と愉しそうな事をしてらっしゃいますね」

『見、見てたの…?!』

「ええ、声も聞こえていました。
以前から扉はしっかり閉めるよう言っていたのに」


パタン…と、扉を閉め、そして静かに鍵を掛けた。


「さァ、私に構わず続きをして下さい。
そのままでは、お辛いでしょう?」


紳士な仮面の裏に隠されたのは、悪魔の本性。
貴方は気付かず、躊躇いがちに脚を開いた。


さァ、名前。
自分で出来ますね?
そう、脚を開いて…
ああ、丸見えですよ?

どうしたんですか、顔が赤いようですが。
淫乱なのに、恥ずかしい、とでも言うのですか?
可笑しな話ですね。

一番気持ち良い所は、何処です?

…クリトリス?
ええ、知っていますよ。
すみません、まさか本当に言うとは思いませんでしたので。

なら、もっと激しく擦った方が気持ち良いのでは?

クスクス…声、抑え切れていませんよ

気持ち良い、と素直に言ったらどうです?

聞こえませんね
もっと大きな声、出るでしょう?

貴方は本当に、淫乱という言葉がお似合いですね
淫乱な貴方は、中にも欲しいでしょう
ほら、入口がヒクヒクして…欲しがっていますよ

そうですね、指くらいなら、入れても良いんじゃないですか?

…ダメですよ。
二本ではなく、一本だけ。
いきなり二本も入れるなんて、余程熱が籠っているんですね

何時もより濡れているみたいですが…
私に見られて興奮してらっしゃるのですか?
それとも、自身を慰める事が久しぶりだからですか?


…どちらにせよ、淫乱ですね。



舐めて欲しそうですね…
それとも、触られたいですか?

グチュグチュ言っているの、聞こえます?
全部貴方の音ですよ

名前の大好きなクリトリス、思い切り吸ってさしあげましょうか
それとも、舌先を入れて、中で思い切り掻きまわした方が良いですか?

今、想像しましたね…
蜜、溢れて来ていますよ。

クス…仕方有りませんね。
これではシーツが汚れてしまう。
私が舐めてあげましょう


―ジュルッ…チュウゥッ…ジュプップチュッ


ああ、止め処なく溢れて来ますね。
これではシーツも汚れてしまいますね…
何かで蓋をしなければ…

何が良いですか?
おねだりの仕方は教えたでしょう?

…私の、太いの?
ああ、指ですか?
指、太くはありませんが…

さあ、如何です?

―グチュッ…グチャッグチュッジュプッ

随分良い声で啼きますね
愛玩動物みたいで、素敵ですよ
…指じゃない?
そんなおねだりの仕方するからです。
これはほんのお仕置きです

汚れきってしまっている貴方が今更羞恥心見せても、意味なんて成しませんよ
早く言って、楽になってしまった方が良いのでは?

……私のちん○が欲しい?
本当に言うなんて…

なら、何処に欲しいかも言えるでしょう?

名前のおまんこ…ですね。

名前をこんな変態にしてしまったのは、誰でしょう…
ええ、私しか居ませんよね?
そうでなければ、もっと躾られるのですが…
私もそろそろ気持ち良くなりたいので、名前の望みを叶えてさし上げます。
少々疲れているので、ご自身で跨って下さい。


―ズプッ…グチュッ


ハァ…ッきつい…ですね……

全部入りましたね…
随分と気持ち良さそうな顔するんですね
そんなに私のは美味しいですか?

このままじゃ足りなさそうですね
我が儘なお姫様…
どうして欲しいのです?


ぐちゃぐちゃに掻き回しましょうか
それとも、奥まで激しく突いて―…ッ!

…ク…ッ
名前…ッ
動いて良いなんて…言……てま、せ…ん…ッ

……ッ
ハァ…名前のナカ…熱い…ッ


―グチュッジュプッ…ズチュッ


ッ溶けてしまいそうですよ……ッ
あ…ック…

奥ばっか…そんなに、奥が気持ち良いんですか…?
私を煽った罰です…ッ
しっかり、突いてあげます

逃げられないように名前の腰しっかり押さえて…
ええ、お好きでしょう…ッ?

ほら、気持ち良いですか?
こうされたかったんでしょう…
良く見えますよ、貴方と繋がってるトコ。
貴方の密が溢れてくるのも。


―ズンズンッ…ズチュッ…グチュッグチャッ


…ッ
我慢…出来そうにもありません…ッ
もっと深く、貴方を感じたい…


ッく…
もっと狂って
もっと良い声で啼いてください

貴方が私のモノである、という証に…ッ


―ズチュッズプッ…
パンッパンッ…ズチュッ


名前の…ッナカ、きつ…
久しぶりだから…ッあんま持ちそうにないですね…

ッあ…イッ…ても良いですか?

…なら、一緒に…


ッ…出…る…ッ



―ドクッ…ドク…ッン…




私が居ない間、随分寂しかったようですね?
貴方がまた、自身を慰めなくても良い様に…
次からは、仕事先にも貴方を連れて行く事にしましょう。

そうすれば、私も退屈しませんから。

ええ、勿論仕事もしますよ?
私はあくまで執事ですから…




自慰-セバスver.-
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貴女の全ては私の全て


(セバスチャンに夜のお相手を頼みt...ゲフンゲフン)

12.12.21.17:57

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