memo simple is the best! ::Q & A / 【解説】それは酷く滑稽な〜… はい、こんばんは。びすこですン..* 最近メールを良く頂きます。 依然ちらっとだけ言った、びすこ。に対する質問や疑問、ドーンとぶつけてください。というのを知ってか知らずか、頻繁に質問のメールを頂きます。 似た様な質問もいくつかありました。 折角ですので、この場を借りて応えて行きたいと思います。 ( ※ご本人様に確認を取り、了承の元、質問を掲載させて頂きます ) . ◎びすこさんは、学生とありますがいくつなんですか? この質問、結構ありました。 そうです、まだギリギリ学生です。 年齢はシークレット、ということで良いですか?(ダメです)良いですよね(え、ちょ)ありがとーう(コラ) 今年の春から社会人です…生活が安定するまでは更新が滞ります…すみません。 ◎プロフィールに絵がありましたが、あれはびすこ。様本人ですか? あ、はい。描いて頂いたものですが、似顔絵です。 びすこ。は伊達ですが眼鏡を良くかけているのでゴーグルが。 パーカースタイルが多いので、服装もパーカーという感じで描いてくださりました。 もし良ければ、似顔絵描いてくださいねっヽ(`・ω・´)ノコラ あ、ヒロインたちを描いて下さっても構いませn(´∀`(ヾ(・д・´)構うわ! ◎[ pain ] は終わりなんですか? いえ、続きます。申し訳ないです、私が怠惰なだけです……orz ◎[ 憎しみの果てに ]の、第二幕はまだですか? 申し訳ありません、只今作成中です… 仕事遅くてすんまへん…(・ω・`)反省 ◎メインページが変わっていましたが、他の取扱作品はなくなってしまったのですか? 黒い執事さんや忍など、私がまだ作品を移動しきれていないだけです。 削除してしまったり、もう二度と掲載しない、なんてことはありませんのでご安心ください。 ◎他に、取扱作品は増やす予定はないのですか? リクエストなどがあれば、増やしていきたいです。 でも、全く新しいもので、今まで描いたことのない作品だと、時間がかかります。 小説を書くには中途半端な知識ではできないので、自分の中で形が出来上がるまで掲載するにはそれ相応の時間が必要となってしまします。 ◎サイト名の夢現つは、本当は夢現で、送り仮名は要らないと思うのですが。 はい、その通りです。 私のサイトは(ゆめうつつ)ですが、夢現と書くと(ムゲン)と読まれたりするんですね。 また、サイトのtopにある画像は現の色が水色になっていますが、二文字だとデザイン的にびすこ。が気に食わなかったので、いいや、「つ」入れちゃえ!って感じで「夢現つ」となりました。 本来は「夢現」なので、間違えないように! 責任とれ、言われたら菓子折り持っていきますよ!いいんですか!?ェ ∴以下、同業者様からの質問です ◎キャラクターの魅力を引き出すコツは何ですか? びすこ。もまだまだまだまだまだまだまだry未熟者の身です。ひよっこです。 なので、アドバイスなどできる身分ではないのですが、参考までに…。 びすこ。は漫画は結構頻繁に読み返すのですが、それよりもアニメを観ます。観まくります。 彼らの表情や動き、仕草、喋り方… それぞれのクセを自分なりに研究・把握して、自分の脳裏で想像しやすいようにイメージ像を固めます。 それをあとは文章でどう表現するか、というのをびすこ。も課題としています。 ◎プロットはたてるんですか? びすこ。の書く小説は構成がぐっだぐだなことが多いですもんね…(笑) でも、一応長編などはプロットたてまくってます。 プロットたてて自己満足→更新しない(オイ というメヴィウスの輪…orz ◎プロットはどういう風に書いていますか? どう言う風に… びすこ。は、元はパソコンで(メモ帳機能とかに)書いてたんですけど、一回ショートして消し飛びまして… 以来、それがトラウマでアナログ派になりました。 アナログって……なんて安心なんだろう…(*´ω`*) ちなみに、こんな感じ↓ 真ん中で線引いて、1Pを二分割してます(・`ω・)b ◎サイト名の由来はなんですか? サイト名が「夢現つ」なのですが、由来は其処から来ています。 夢小説というのも関係してきますが、二次元のキャラとの恋愛は現実的に考えて不可能です。哀しいことに。 でも、恋愛したいという思いは私自身良く分かるので、どうにかしてその夢を叶えたい。 同じように、二次元のキャラとの恋愛を夢見る乙女たちに、夢を届けたい! そんな思いから、サイトを立ち上げました。 「夢現つ」の「夢」は、そこから。 私が皆さまに夢を見せることができるのは、文章中のみ。 実際に恋愛をしていただく、ということは不可能。 叶うはずのない夢。厳しく、辛い現実。 「夢現つ」の「現」は、そこから。 「夢現」の意味-夢とも現実ともつかない状態。(引用:goo辞書) 夢を届けるが、それは現実では実現不可能。 ならばその、夢と現実ぎりぎりの境目で、皆さまに夢を見て頂こう。 「現実」から離れることのできない宿命の元に生まれた私たち。 叶うことのない「夢」を見続ける私たち。 その境目で、ぎりぎりの夢をみましょう。 それが、「夢現つ」の由来です。 ◎夢現様は「夢」がテーマになっていることが多いように思うのですが。 良くぞお気づきで☆! サイト名の由来にも関係しますが、皆さまにギリギリの夢を見て頂きたい、という思いで描いています。 作中も夢が多いのは、現実で私たちが観る「夢」と、夢の中でキャラたちが観る「夢」 その二つが重なり、交わる。 夢と現実の境目が曖昧になる作品 を、イメージした結果、夢をテーマに書くことが多くなった次第です。 ∴最後に... びすこ。の新しい短編[ それは酷く滑稽な戯曲で、 ]の解説を求められたので此の場を借りて。 まだ[ それは酷く滑稽な戯曲で、 ]シリーズを観ていない方はネタバレになりますので、ご注意を。 作品名は忘れましたが(コラ)、何かの短歌を思い出してそれをネタに書きました。 現代では、夢の謎が徐々に解明されつつありますよね。 自分の一日の記憶の整理だ、とか、心理・精神状態に一番深く関係している、など。 夢に見覚えのない男の人が出てきたら、いやん、運命の人かも(はぁと なんて考える乙女はまだまだ生息していますが(びすこ。も含めて)、昔の人は本当にそういう考えだったみたいです。 夢に全く知らない異性が出てきたら、それは相手が見つけてくれ、というテレパシーを送っている。 知っている異性が出てきたら、その人が自分の気持ちを知ってほしくてテレパシーを送っている。 そういう考え方が一般的だったみたいです。 それが、今回のテーマになっています。 イヅルさんも市丸さんも、ヤンデレという風に観て頂いたらなんとなく物語は見えてくるかと。 ∴それぞれの関係 ・イヅル⇔ヒロイン←ギン ・イヅルさんはヒロインに片想い。 本当はヒロインもイヅルさんが好きなので、両想い。 ・でも、ヒロインはイヅルさんといるときよりも市丸さんといたときの方が楽しそう。 →それはヒロインはイヅルさんのことが好きで、意識してしまっていて上手く話せないから。 ・イヅルさんは、ヒロインは市丸さんが好きなのだと勘違い。 ・実は市丸さんもヒロインのことが好きでした。 でも、市丸さんはヒロインがイヅルさんのこと好きなのを知っていた。 イヅルさんもヒロインが好きなのを知っている (つまり、二人が両想いなのを、市丸さんは知っていた) ∴市丸さんの企み ・市丸さんはヒロインを自分のものにしたかった。振り向いて欲しかった。 けれどヒロインはイヅルさんしか観ていない。 自分のものにならないのならば、消してしまえ。 それでもやっぱり、好きな人が消えてしまうことに戸惑い。 自分に見せてくれる、明るい笑顔や優しい声に、「もしかしたら」という淡い希望を抱く。 中々殺せない、という躊躇いが生じる。 ・そんな中、イヅルさんが悪夢を見ている、という。 ヒロインもイヅルさんのことが好き、というのをイヅルさん本人は知らない。また、ヒロインは市丸さんが好き、という勘違いをしている。 そのことを市丸さんは知っている。そこを利用し、イヅルさんに殺させてしまえ。 ・イヅルさんは毎晩毎晩夢を見る。辛うじて夢と現実の区別はついていたけれど、夢と現実のギャップが辛く、酷く苦しんでいた。 そこに市丸さんとヒロインが仲睦まじくしている場面を観た所為で、イヅルさんの精神は崩壊へと向かう。 ・イヅルさんが市丸さんに炊き付けられるように、ヒロインを殺しに行こうとしたとき。 本当は殺すつもりはなかった。けれど、ヒロインがイヅルさんが戯言だと何度も言っていた「あいしている」という言葉をいとも簡単に吐く。 現実ではヒロインはイヅルさんではなく、市丸さんのことが好きなはず。 自分のことが好きだ・と、"戯言"を吐き出すヒロインは、夢の中のヒロインだと勘違いする。 此処で、現実と夢の境目がわからなくなった。 ・イヅルさんは現実と夢のギャップが辛いあまり、この戯曲(夢)を終わらせたい、と強く願っていた。 戯曲(夢)の中のヒロインと被って見えたとき、イヅルさんはヒロインを殺すことを決意する。 [ 君を殺すことで物語が終わるのならば、僕は躊躇いなく君を斬る ] 物語=戯曲(夢) 全てを終わらせたい、終わらせるためにはヒロインを殺さなければならない。 と、イヅルさんは知っていた。 愛する人を殺しても良い、と思うほどにイヅルさんは夢の所為で困窮していた。 ・イヅルさんがヒロインを殺す場面に、市丸さんも居合わせる。 ・イヅルさんは、ヒロインが殺されてホッとしつつも、結局二度と自分の手に入らないのだという事実を理解。 両想いだったくせに、ヒロインの思いに気付けなかったイヅルさんに心底腹が立つ。 ・イヅルさんがヒロインを殺した直後、市丸さんがヒロインと両想いであったことを告げる。 イヅルさんが絶望に屈するのを見たい、という思いから。 ・思惑通り、イヅルさんは絶望し、泣き崩れる。 ・市丸さんの思惑:ヒロインが手に入らない→殺したい→イヅルに殺させよう→ヒロインが死んでも尚、ヒロインの思いに気付けなかったイヅルに腹が立つ→絶望を味あわせたい→あーあ。折角両想いだったのに、殺しちゃった。もう二度と、彼女の笑顔は見られない→イヅル絶望 作中の「あいしてる」がずっと平仮名だったのは、戯言という概念から。 心のこもっていない、自分の願望が生み出した、いわば「嘘」である。 最後にヒロインが言った「あいしてる」も平仮名だったのは、イヅルさんが夢と現実の境目が分からなくなった瞬間だったから。 シリーズの最後で、イヅルさんは初めて「あいしてる」を漢字で言っている。 それは、戯言ではなかったのだ、という戒めと、愛していた、という過去は嘘ではない、と自分に言い聞かせるため。 長くなりましたが、こんな感じで第一回質問コーナーは終了させて頂きますヽ(`・ω・´)ノ 乱長文失礼いたしました_(._.)_ master:びすこ。 back ×
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