辺りが暗くなったため城に行ってみると、昼の時とは違い誰もいなかった。静けさが不気味だけれど誰もいないのは行動しやすい。
「…おかしいですね」
「え、何が?」
「門番がいないのが変だ」
「いくら夜といっても、門番の一人や二人必ずいるはずです」
そう話しながら城の庭を歩いていると、突然私と犬夜叉達との間に地割れが起きた。予想外のこと。どうしたらいいのかわからない。目の前にいた犬夜叉に手を伸ばしたけれど、直後に視界は真っ暗になった。
To be continued.
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