「い、ざ、や、さ」

「うざい、帰れ」

「ちょ!まだ、ん、が残ってたんですけど!」

「何で俺が怒られるのか俺にはよく分からないなぁ」

「ん、が残ってたからです!」

「よし、帰れ」

「ちょ、待てよ!折角愛しい彼女来たんですから少しは構って下さいよ!」

「え、どこどこ愛しい彼女。あれ、見えないやー。空気の様に薄い存在なんだね」

「いやんそんな!空気の様に必要不可欠な存在だなんて!」

「お前の耳は都合のいいコンバーターか何かか」

「え?何コーンバター?おいしそう」

「君の頭はマズイと思うよ色んな意味で」

「私の体は美味しいかもよ…?」

「そんな色気皆無な体して俺を誘わないでくれない?超萎える」

「なっ、色気皆無は落ち込む…」

「そのまま地獄に落ちたらいいんじゃないかな」

「ずずーん…………」

「(珍しい、ほんとに落ち込んでる…)」

「うん、うん…、そうしよう!」

「立ち直り早くない?」

「取り柄ですから!」

「あぁそう…」

「臨也さん!」

「何、聞こえてるから耳元で叫ばないでくれる」

「私、今から静雄さんに乳揉んできてもらいます!」

「乳言うな……って、は…?シズちゃんに…?いや、ちょっと待て。何で胸を揉む話になってるのさ」

「臨也さんが勃つように、乳をでかくするため胸を揉んでもらってきます!」

「色々ツッコミたいけど取り敢えず聞くよ、何でシズちゃんなわけ」

「静雄さんなら一日くらい揉んだらでかくなるかなぁと」

「力とか関係ないでしょ、アレ。習慣的に揉むからデカくなるんだけど」

「まじでか、じゃあ一週間静雄さんに揉んでもらいます!では一週間後にお会いしましょうアデュー!」

「っ、……待て、花子!」

「へ………?」

「あー…だから、さ」

「名前、初めて呼ばれました…」

「ど、どうでもいいだろ。…今冷蔵庫に君が好きなケーキが入ってる。食べていい」

「え!まじすか!……でも、太っちゃう」

「…変わんないから、いいだろ」

「ずがーん!やっぱ食べません!」

「、だから!お前なら太っててもいいから…、食え」

「…………へ?」

「さ っ さ と 食 べ ろ」

「はっ、はい!食べます!」

「……後、」

「はい?」

「色気無い、とか…冗談だから」

「は」

「…色気、あるからちゃんと」

「ほんとですかっ!」

「うるさい、さっさと食え」

「はーい!」

「…………(俺…自分を嫌いになりそう)」




僕を乱す君なんか嫌い



自己嫌悪臨也(笑)

静雄を引き合いに出すと、臨也はちょろい気がする(笑)ヒロインわざとだったらうけるな。


title:ブルタバ様