『・・・ん?』
お昼ごろ、トリエステの森でカイル君を発見しました
「すー・・・」
とても気持ちよさそうに寝ています
モンスターに襲われたらどうするんだろう・・・と思ったけど、ちゃんとモンスターがいないところにいる
能天気に見えてしっかり考えているのがカイル君だ。
・・・・くそうコイツ寝顔かわいいな・・・えへへ
『こーんなところで寝てると襲われちゃうよー?カイル君かわいいんだから』
ツンツンと頬をつついてみる。うわぁ・・・・肌ぷにぷにだ。女顔の癖にここまでとは羨ましすぎる
にやけながらツンツンツンツンと頬をつついてみる、と。
「それはこっちの台詞ですよ?紫円さん」
世界が反転した。え、ナニコレ、え?
『か、いる・・・くん?』
うえにはカイル君の顔、と空
ああこれは押し倒されているんだなぁとわかってしまいまして・・・
「無防備すぎです」
ちゅっと奪われた唇はイチゴ味がしました
いちごあじ
(んな!?ふぇええ!?)
(ごちそうさま、です)