風斗君はマニアックだ。
なんか、その・・・その、趣味が

「耳があるなら、尻尾もなきゃダメだよね!」

素敵な笑顔です。風斗君。
風斗君はニコニコと笑いながら私にウサギ耳をつけている
本当はウサギ耳だけで勘弁してほしい。すごく、はずかしい
真っ赤になる顔を抑えながらぎゅっと目を閉じる

『そ、れどうしたの』
「神楽さんにもらったんだ」

おいいいい神楽ああああああああ!
神楽怒るぞ。メロリン怒るぞ!
・・・決めた。タスマニアンデビルだかそんなの壊してやる。

「うん、可愛い」
『・・・・』

ショック。いろんな意味で。
絶望した!

「んじゃ、いただきます」

いただきますってなんなんですか!
ガクガクしながら素敵な笑顔で迫ってくる風斗君に顔をひきつらせる。おいお前まだ中2だろおい!

「狼は、ウサギを食べるものでしょ?」

マニアック


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マニアック風斗君。風斗君可愛いよ。



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