2013/03/07 Thu 00:17
※黒子っちが最低
「なあ、黒子は俺にどうしてほしいの?」
「そうですね、…じゃあ正常位はやめてください」
「そんな答えは求めてねえ」
「…じゃあなにを?」
「…、本当のことだよ」
「ふ…、…言ってもいいんですか?
髪の毛はもっと短く、色は常盤で背はもっと高くて腕が太くて爪が綺麗で手のひらが固くて睫毛が長くて、ああそれから、眼鏡も掛けてください、って?」
「っ、おまえは…っ!」
「ほら、本当のことなんてね、傷つくだけなんです。僕も、きみも。だったら嘘でも偽りでも優しい言葉が欲しいと思いませんか?」
「…っく、そ…!」
「…泣かないでください…、そんなだから付け込まれるんですよ、僕みたいなのに」
「るせえ…っ、俺が、付け込んでんだバカ…」
(僕を好きなきみに)
(あいつを好きなおまえに)
◆
緑間を好きな黒子っちと黒子っちを好きな高尾