純白の純真 頬が緩むのを止められない。征服欲が胸の内から込み上げた。溢れて飛び出してしまいそうになるのを抑えて三宮は口を開いた。 「似合ってるよ、朝比奈さん」 声をかけると部屋の隅で所在なさげにしていた朝比奈の剥き出しの肩が震えた。三宮と視線がかち合い朝比奈の方から目を逸らす。 朝比奈は気まずそうに片手を二の腕の辺りを覆うレースに伸ばして指でちらちらと引っ掻くように捲る。 「……何故、俺が……」 いつもは低くてよく通る声なのに、今日に限っては朝比奈の声はか細かった。無理もない、別段着たくもない衣装を強引に着させられもうずっとこうして眺められていたのだから。 朝比奈は純白のウェディングドレスに身を包んでいた。三宮の父の書斎から見つかったそれを朝比奈にあれやこれやと言いくるめて見事に着せることに成功したのだ。 しかし着たのは良いものの、朝比奈自身羞恥心に支配されただただ身を縮こまらせることしか出来ないようだった。大きな身体を必死に小さくさせようとするその姿に三宮の加虐心は煽られるばかりであった。 「何故って、朝比奈さんが一番似合うと思ったんだ」 「に、似合う訳ないだろう……!現に……こんな……」 三宮が人の良さそうな笑みを浮かべると朝比奈は頬を染めて反論してきた。そして自分の姿を確認して途端に口をつぐんでしまった。 唇を噛み締めて足元を睨み付けるようにしている。 「こんな?」 三宮は続きを促した。すると朝比奈が顔を上げて三宮を悔しげに見やった。 「こんな……みっともない……!」 どうにかして己を隠したいのだろう。朝比奈の片手が無意識に短いドレスのスカートの裾を引っ張りもう片方は豊満な胸筋の前へと動いた。まるで処女だ、三宮は自身の乾いた唇を舐めた。 朝比奈の逞しくもすらりと伸びた脚が恥じらうように擦り合わされる。伏せられた瞳も儚げだ、男らしい眉も今は不安げに寄せられている。 「みっともなくないよ」 三宮が動いた。足取りは迷うことなく朝比奈の元へ向かっている。朝比奈の方もそれが分かっているのだが動けない。狼狽えるばかりで背後の壁に身体を押し付けて逃げたいという意思表示を辛うじてするのみだ。 三宮はついに朝比奈に触れた。顎を掴んで無理やり顔を付き合わせる。 「俺が似合ってるって言ったら似合ってるんだ」 三宮の空いている手が朝比奈の髪の襟足を撫でる。ひ、と朝比奈の喉からひきつった声が漏れた。 「可愛くて、」 とことん生娘のような反応を見せる朝比奈がひどく愛らしくなって三宮はその無防備な首筋にかぶりついた。 「っ、ぁ……!」 「えろい朝比奈さんだから」 耳朶を食んでやるとその部分から面白いほどに赤くなっていく。 「み、三宮、やめ」 「お仕事の時は……何て言うんだっけ」 舌を鎖骨の辺りまで滑らせつつ三宮は維持悪く問うた。 朝比奈の表情が固まった。 視線があちこちへさ迷い反論を呑み込むように喉が上下する。 「……ご主人さま……」 「そうそう、よく出来ました」 仕事に厳格である朝比奈が逆らえるはずもない。たとえそう呼ぶことに抵抗があったとしても最終的には従順に従ってくれる。 こうなると分かっていた三宮が予想通りの展開にほくそ笑んだ。 「ああ、上手く出来た子には御褒美をやらねぇと」 三宮は朝比奈の手を拘束すると彼に口付けた。 --------------------------------------------- 続……………かないwwwwwwwww 中途半端!というか途中かけのところを無理矢理アップしましたwwww 見事に力尽きたwwwww気力がwwwwww続き書きたいのにwwwwwwww夏バテかwwwwwwww えろ本番前に力尽きる私まじKY。 朝比奈さんがドストライクすぎてどうにかなりそうです、結婚しよう^^! そういやこれはガチャでウエディング朝比奈さんシナリオ見れなかった腹いせに書いたものです、メインジャンルほったらかしてなにやってんだ私は。 |