シュラのダサ服Iおまけ


そりゃあ、お前は、さっさと脱いで、さっさと突っ込んで、さっさと出して、さっさと帰りたいだろう。
判っているさ。
別に止める気もない。
俺も面倒なのは嫌いだ。
俺達の関係なんて所詮希薄なものでしかない。


ただ、時折。
本当に時折。
らしくない事を思うのも事実で。


お前の手を煩わせて、一瞬でも長く傍に居ようとしてるんだ。

馬鹿馬鹿しいくらい、ダサイ。



おしまい


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