SS/愛は踊る2
2012/01/07 20:46

*+*+*

ト「ど、どうしたんですか?
  おふたりともスッゴい顔してますけど」
▽「どうもこうも。
  トウヤから滴ってるのが白い液体だったら…ボク、正気を保ってられなかったよ…!」
▲「同感です! これが視覚への暴力…?! ブラボー!」
ト「あの、言ってる意味がよくわかんないんですけど…?」
▽「どうしてトウヤはハニミツで全身ドロドロなの!!?」
ト「これはサブウェイに来る前にヒウンジムに行ってきたからです。」
▲「何故、その姿のまま此方へいらしたのですか?」
ト「んー…説明すると長いんですけど。
 先にアーティさんとバトルしたトウコちゃんがヒウンジムに忘れ物をしちゃったみたいで…たまたま、次に会う約束が僕だったからアーティさんにトウコちゃんへ忘れ物を届けてくれないか、って頼まれたんです。
  サブウェイに乗るつもりだって言ってたらしいので、大急ぎで来たんですけど。
  出会えなくて…彷徨い歩いてたところ、クラウドさんに発見されてここに連れて来てもらって…今、アナウンスで呼び出してもらうところなんです」
▽「大急ぎの忘れ物? トウコはなにを忘れたの?」
ト「トレーナーカードを…」
▲「ああー…。それは一大事ですね、トレーナーカードの不携帯いうのは無免許で車を運転するようなものですから。」
▽「トウコ、ああ見えておマヌケちゃんだからねー…」
ト「あははは…」
▲「しかしながら…トウコ様のおかげで素晴らしいお姿を拝見できました!」
▽「うんうん。
  ノボリが居なかったらルハ゜ンよろしくパンイチダイブするところだったよ!」
▲「わたくしも、クダリさえいなければ今ごろ仮眠室へトウヤ様としけこんで全身をくまなく舐め尽くす濃厚ハニミツプレ「だあああああ!」
▽「トウヤ、ナイスセーブ」
ト「しませんし、させませんからね! 断固拒否!
  こっ恥ずかしい!
  ちょっ…手ぇわきわきするの止めて下さい!」
▲「恥ずかしく無ければ良いのでしたら、徐々に慣らしていけば大丈夫です!」
▽「名案! ノボリ、そっち押さえて。」
▲「言われなくとも。」
ト「うどひぃいぃいっ!!!」
▽「まずひとくち!」
▲「クダリ、いただくまえにはキチンと挨拶なさい。」
▽「えー。」
ト「あああああ挨拶とかいいです! あ…や、やだ!」


▲▽『いただきます』


*+*+*
あらゆる所を舐めつくされて涙目で床に這いつくばるトウヤきゅん下さい。



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