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「いらっしゃいませー出口は右手に3km程進んだところになりまーす」

「おうどうもな、ってなんでだよ。つか店広いなオイ、どう考えても此処田舎の駄菓子屋レベルだから」

「まあまあ落ち着きな、ほら紅茶」

「おまえが落ち着け。っておま、これを飲めと。紫の紅茶を飲めと。紅茶じゃねーし」

「じゃあミルクティーは紅茶に分類されるのかという疑問」

「知るかもう黙れ」

「……」

「……」

「…………」

「…………」

「…………………」

「あーわかった、わかったからなんか喋れ!」

「ドタチンって基本報われないよねー」

「もうおまえ死ねよ」



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