稲妻との出会い(ラクライ)1
「ねぇー!おとーさん!おかーさん!このポケモン、けがしてる!」
幼い女の子が怪我をして気絶しているポケモン抱えて両親の元へ走ってきた
「あら…いろんな所を怪我をしてるわね。診せて?治してあげる」
「ラクライ、か。この辺りに生息しているポケモンじゃない。元の生息地から移動してきたかトレーナーに捨てられたか、だな…」
「すてるなんてヒドイ!」
「まだ捨てられたと決まったわけじゃないから安心しな?」
母親がラクライの治療をしてる間に父親と少女はラクライの話で盛り上がっていた
「おとーさん。このこ、ラクライってなまえのポケモンなのー?」
「そうだよ、いなずまポケモンで見た目は薄い緑色だけど電気タイプ。進化するとライボルトになって、水色と黄色の体毛になる。特攻と素早さがあるポケモンさ!」
「わぁー!カッコいいね!」
「特性の避雷針は電気タイプの技を…「あなた語りすぎよ。」
父親の歯止めが利かなさそうな話を治療を終えた母親が制止した
「ジルチ、このラクライどうするの?ある程度の傷は包帯で巻いたわ。まだ目が覚めてないから…一旦ポケモンセンターに預ける?」
「そうする!わたし、おきたらそのラクライとおともだちになりたい!」
「友達、か。じゃあミナモシティのポケモンセンターに行こうか。」
「うん!」
3人はラクライをミナモシティのポケモンセンターへ預けに向かった
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