水の都の巫女 | ナノ


02

 ライボルトのかえんほうしゃでニューラは火傷を負った。

「技とタイプが一致してねぇのにっ!」

「それだけライボルトはこのかえんほうしゃを使いこなしてるの!ヒワダタウンで覚えてからずっと使っているからっ」

「フン!生意気なっ!ニューラ、メタルクローだ」

「ライボルト、10万ボルト!」

ニューラの爪がライボルトに当たる前に10万ボルトを撃って、ニューラは倒れた。

「チッ……ゆけっゲンガー!」

「このままいこう!かみなり!」

「あくのはどう!」

かみなりを避け、ゲンガーの放った悪意に満ちたオーラでライボルトは怯んでしまった。

「ライボルト!」

「次はあやしいひかりだ!」

怯んだすきにあやしいひかりで混乱させられてしまった。

「昔にシャワーズに混乱させられたからな!さぁ、お前ならどうする!」

「そんなの決まってる!ライボルト、10万ボルト!」

ライボルトは混乱しつつもしっかりとゲンガーを狙って10万ボルトを撃った。次はじゅうでんからかみなりを当ててゲンガーを倒した。

「次はレアコイルだ!」

「じゃあこっちはバクフーンかなっ」

お互いにポケモンを入れ換えて3戦目が始まった。

「バクフーン!一撃で決めよう!ブラストバーン!!」

バクフーンが地面を力強く殴ると至る所から火柱が出てレアコイルを囲んだ。

「一撃で落とされてたまるかよ!マグネットボム!」

火柱の間から鋼の爆弾がバクフーンに目掛けて放たれ、爆発した。

「くっ…!バクフーン大丈夫!?」

煙を振り払ってバクフーンは吠えて、マグネットボムを放ったレアコイルは火柱に焼かれて地面に落ちた。

「…いくぜ、オーダイル!バクフーンを叩きのめせ!アクアテール!」

「…っ!」

「バクフーンはオレのオーダイルに負ける!たきのぼり!!」

オーダイルが凄い勢いでバクフーンに突っ込んできた。

「ふふっそれはどうかな?」

「…何だと?」

「迎え撃て!!ワイルドボルト!」

バクフーンは電撃をまとって突っ込んできたオーダイルに対抗した。


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