07
昼御飯はオーキド博士特製のカレーライスだった。
「ごちそうさまでした!」
「ごちそうさま、とても美味しかったです」
「お粗末さまじゃの」
3人はお昼御飯のカレーを完食して雑談していると窓から声がした。
「おーい!ジルチっ遊ぼうぜ!」
「あ!グリーンくん!」
午後から遊ぶ約束をしたグリーン達が迎えにきた。
「もう孫と友達になってたのじゃな?」
「うん!レッドくんも友達になったんだよ!」
「うん、ジルチと友達になった」
グリーンの後ろから窓をのぞき込んでいるレッドが頷いた。
「いい事じゃ!3人とも気をつけて遊ぶんじゃぞ?シズクさん、大丈夫ですかな?」
「えぇ、挨拶しに行ったら遊びに行くと言ってましたので。夕方までに帰ってきなさいよ?」
「わかった!じゃあ行ってきます!オーキド博士、ありがとうございましたっ」
ジルチは椅子から降り、研究所を出てグリーンたちと合流しに行った。
「今日なにして遊ぶのー?」
「じゃじゃーん!ポケモン図鑑!今日は旅に出たら仲間にしたいポケモンを考える!」
グリーンが分厚い本を抱えてジルチに見せた。
「151匹のポケモンが書いてあるんだって」
「すごいね!」
「じゃあオレの家に行こうぜ!」
「うん!」
3人はグリーンの家で遊ぶことにした。
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