short | ナノ
白「お、もうオサムちゃん着いた……って」
主「何や、千歳やないか」
千「……皆揃ってなんばしとっと」
ユ「小春提案の王様ゲームや!」
千「はー……王様ゲームとか懐かしか」

謙「というわけで千歳も参加決定な!」
白「強制参加や」
ユ「ここに来たんが運の尽きや」
千「は!? 勝手に決め」


ばっこーん!!


オ「オレの煙草返しーや!!!」
光「意外と来るん遅かったすね」
オ「おっさん舐めんなや!これでもめっちゃ急いだっちゅーねん!」
主「つか、煙草取り返しに躍起になるってどーよ」
謙「なまえ、オサムちゃんはヤニ中なんやから堪忍したりや」
白「煙草なかったら行動力が半減するんやし」
主「それもそやな」

オ「お前らさっきから聞いてれば好き勝手言いよって……ッ!」
主「あ、今日おかんに早よ帰れ言われたん忘れとったわ」
小「じゃあ、次で最後ね!」
謙「結局3回しかやってへんやん」
光「謙也さんもっとやりたかったん?暇人やな」
謙「ちゃうわ! オレかて早よ帰りたいっちゅーねん!!」
小「さあさ、皆この棒を引・い・てv」
オ「え、オレもやるん?」
白「ほら、千歳も引きや」

千「……やりたくなか」
光「オレかてやりたないっすわ」
主「光も参加してるんやから千歳も文句言いなや」
オ「オレは無視か」
千「嫌な予感しかせんばい」
謙「それはオレらも同じや。観念しーや」

小「ほんなら、」
ユ「行くでぇ」
オ「うぉーい」
小&ユ「「せーの!」」


「「「王様だーれだ!!」」」


………


小「誰が当たったん?」
主「俺やないで」
謙「オレもハズレやー」
オ「…帰ってもええですか」
白「往生際悪いわオサムちゃん。アカンに決まってるやろ」
オ「……」

光「あ、裏面に書いてあった」
謙「お前かい!」
光「この印見難いねん」
主「じゃ王様、さっさと命令決めたってや」
ユ「お前も遅かったくせによー言うわ!」
主「あれはお前が横からちゃちゃ入れるからや」
ユ「何やと!?」
主「ホンマのことやろ」

光「そこの先輩方五月蝿いわ」
主「ん、スマンな」
謙「光には素直や……」
光「ほな、命令しますよー」
千「……帰りたか」
オ「奇遇やな、千歳。オレも思っとった」
千「オサムちゃんは居ても構わんばい」
オ「千歳ぇ!!」


「「「オサムちゃん五月蝿い」」」


orz ←オサムちゃん


光「6番と2番がポッキーゲームで、7番がそれを携帯でムービー録画で良いっすわ」
白「また古典的な」
光「一番簡単ですやん。あ、ムービーはぶれないよう気ぃ付けてください」

謙「注文多いな」
主「千歳は何番だったん?」
千「……2番たい」
主「当たったんか」
小「アタシ7番っv」
謙「残りは誰やー」

オ「……ありえへんやろ」
主「あ、まさか」
白「オサムちゃん……」
謙「あ!オサムちゃん6番やでー!!」



千&オ「「……」」



主「ほんの数秒の我慢や」
白「……なまえ、めっちゃ顔緩んどる」
千「ほんなこつなまえば鬼たい」
主「ちょお待て。何で矛先が俺に向くねん。命令したのは光やんか」
千「今の状況を笑ってるなまえが憎らしか」

オ「お前ら……今期の成績覚悟しときや」
光「職権乱用反対―」
主「教師として最低やわー」
白「はいはい、二人を弄るんのもそれぐらいにしとき」
謙「なまえも光も早よ帰りたいんやろ」

主&光「「はーい」」

小「準備はオッケー牧場よ!」
ユ「いつでもカモ−ン!」
光「これがポッキーになります。ま、頑張ってください」
オ「……あー」
千「……始めるたい」


ぱく、ぱく


小「きゃーv超貴重映像やわー」
ユ「(めっちゃ小春喜んどる……っ)」

主「……うわ」
謙「……これは」
光「……キモいっすわ」
白「……光、言葉には気ぃ付けなさい」


ぱく、ぱく、ぽきっ


「「あ」」

千「ちゃんとやったけん。これで良か?」
小「バッチグーやでv」
オ「……オレの黒歴史や」
主「オサムちゃん、気にすることなんかあらへん」
光「存在自体十分黒歴史ですから」
オ「お・前・ら……ッ!」

主&光「「お疲れ様っしたー」」
オ「待てコラ!!」


ガチャガチャ!バタン!


謙「騒がしいなあ」
白「まあ元気なんは良えことやん」
小「このムービーは永久保存やねv」
千「……もう帰っても良かと?」



王様ゲームwith四天宝寺




(げ、まだオサムちゃん追って来とんのやけど)
(おっさん頑張るなぁ)
(おどれらッ聞こえとんぞ! こらあっ!!)
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