meow!
猫真似をする声に足を止め、眠そうに鳴いていた当人を眺めた。
「お前にも、そういう遊び心があるんだね」
『私のことをロボットかなにかだと思っていないか』と書かれたメモを見せられ、丸められている間に溜息を吐き返す。
「別に、そんな。ロボットだったら楽でよかったのにって思っただけだよ」
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