メモ

■設定
・クロエとロクは実の双子。ロクとアズサは義理の兄弟(白樺家)。クロエの本名は黒宮クロエ、ロクの本名は白樺クロト(旧姓:黒宮)
・クロエの母:灰田色梨(しきり)-色なし→梨(なし)/クロエの父:黒宮悠樹(くろみや ゆうき)
・色(命)をなくした母親の死を想え、シキリの死を慎みたまえ、クロエは親のことから全部逃げたくせに!
・現実に戻ったヒフミコがシキリと出会い、強力してデスゲーム空間に戻る(ラムメエ)
・約束を破られたロクは、後日寝てしまったかなにかで集まれなかったことを謝罪しようとするクロエに冷たく当たる。クロエもまた、寝て起きた際ロクとの約束を破ったことに気づき青ざめていた
・デスゲームの舞台はバーチャルで構築されている。クロエたちは、ヒフミコの父親が社長の会社が開発したリアルダイブエンジン搭載のバーチャルゴーグルをつけられ、バーチャル世界に飛ばされている。そのため、デスゲームで退場しても現実世界では生きている
・デスゲーム世界の舞台のモデル:クロエとロクが幼い頃に両親とよく通っていた商業施設
・デスメエのデザインは、昔クロエとロクがシキリに買ってもらったぬいぐるみが元になっている
・デスメエのデスゲームにはモデルがある。世間を賑わせたデスゲーム風の大量殺人事件で、シュウイチはこの事件に両親と共に巻きこまれ、シュウイチただ一人が生き残った("前回のデスゲーム")。ロクは事件を参考にしたが、シュウイチがその事件の生き残りであることは知らなかった(警察によって秘匿されていた)
・ユウキとヒフミコ父は友人関係(シキリの技術を買ってもらった+シキリと二人でバーチャル技術展開のサポートをしている)
・T-VRDS(茶畑バーチャルリアリティダイブシステム(ダイブのDはドライブのDとかけていたりする)。VRMMOみたいなイメージ

■第一章
・「灰田……クロエ……」「は、はい……あの?」「ああ、いや……いい名前だなと思って。かわいらしい響きで」「あうっ。よくいわれます……」ロクと。黒宮のはずなのに母の名字を名乗られてかちんときている
・「アズサくんって笑顔作るの下手だよね」「……」「あ、ほらまたしかめっ面して。だめだぞー?」「私笑うの得意ですよ!」「……そんなにいうなら教えてくださいます?」「え? 教えるもなにも、うーん、頭の中で楽しいこと考えると自然に……?」「あ、わかるわかる。幸せなこと考えるとにへーってなるよね」「だよねー、アオイさんっ!」「……俺にはできそうにないですね……」アオイのこと(幸せなこと)考えながら内通者暴露ムーブしてそう
・オト「なんかこれってデスゲームものみたいだよね……」→「え。な、なにこれ、これじゃまるで本当に――」
・大広間に飾ってあった大きな絵。色とりどりの16色。そのうちの一つ、青色がどろりと溶けて――なくなった。
・アオイが退場したあとにデスメエをフライパンで殴りつけるユヅル
・「あは……誰よりも近くで"いたいこと"、見てきたから。だからぜぇんぶわかるよ、きみ(デスメエ)の痛がりそうなところ。でも、まだ、終わってない。ぼくはこれから何回"いたいこと"を見なきゃいけないのかな?」ユヅル DVされてるからわかるよ
・退場したキャラの色をした料理が出される→イノリカラーのオレンジジュースを見たソアラ「なら、おねえちゃん、死んじゃったの?」
・「なんでぼく、バイトの格好してるんだろう」「バイト帰りだったの?」「バイトだったんだけど、家に帰ったはずなんだよね……」ユヅルと。データ世界だから服装も自由自在に変えられる
・アオイ「十年前に今のバーチャルワールド構築技術の基礎が作られてね、その基礎技術を作った人(シキリ)がいってたこと、ずっと大事にしようって思ってるんだ。まず私が笑顔でいて、ひとに優しくして、それでみんな幸せになってくれたらいいなって――そうやってみんな、今を楽しんで生きたらいいな〜、なんてね!」「辛くたって、どっかにいいところはあるよ。今を楽しめ、ってね!」カルペ・ディエム
・「デスゲーム作品には意外性がつきものなんだよ。トイレに秘密の入り口があるとかそういうの。例えば――あそことか!(アズサがよくいる場所を指差すオト)」「いやそんなわけないじゃん」「……あはは、だよねー……」→「そういえば、ここ、アズサはんがよくいたやんなあ」「……ふーん?(調べてみようと思うユヅル)」

■第二章
・「みんなともーっとなかよしになったから、今日からここでも遊ぼうメエ!」※「それってつまり、死人が出たら新しいエリアが解放されるってこと? 悪趣味だね」「なんか某ゲームみたいなんだけど、な、なんか隠されたりしてる?」
・「悲しくなるのは当然だけど、嫌なんだろ。涙が引っこむ魔法の呪文、教えてやる」「……ほんとう?」「おう。まず、てのひらに人って書いて――」「それ、知ってる……緊張しないやつ……」「……俺たちをキャベツだと思って」「それも緊張しないやつ」「……」「……ふ、ふふ。うそはだめなんだよ?」「う〜……嘘じゃないって。だって鼻水止まらなかったときにそうしてたから。他のこと考えると泣く暇がなくなるんだって」「それが、"まほうのじゅもん"?」シオンとソアラ
・デスメエがコウと"遊ぶ"展開。目が見えるようになるコウ(舞台がバーチャルである伏線)
・デスゲーム挑戦前にソアラに教えたてのひらに人を描くことを実践するシオン(自分だって怖い!)。ソアラが自分だけに教えてくれた、アオイからのプレゼント。それがない。デスゲームの景品にされていたのを一人だけ知るシオン。取り返さなきゃ。
・『おねえちゃんがね、いってくれたの。もう少しわがままいってもいいんだよって。シオンくんも一緒だよ』「……クロエにいちゃんと、イノリねえちゃんと、…ソアラと……――"みんな"、だよ」「そうだよ。だから嘘はつけない。俺が大切だから、大切なものをちゃんと、言葉にしたいんだ」「俺を大切にしていいって教えてくれたのは、ソアラだから。だから、これで、いい」
・シオン退場後、てのひらに人を描いて飲みこみ続けるソアラ。泣き顔がそのうち決意を抱いた顔になる。「おねえちゃんのためにも、シオンくんのためにも……がんばらなきゃ」

■第三章
・デスメエの真似をするシュウイチとアズサ。アズサの物真似めっちゃうまいやん……となるコメディ展開(内通者でデスメエの声を担当しているから上手)※「シュウイチさんが物真似していただけるのなら俺もしますけど」「ハア!?」「へえー、できないんですか?」「ぐ、ぐ……朝飯前だ!! 見てろ……メエ〜ッ、ともだちたくさん嬉しいメエ!」「ウワ……」「物真似しろいったのお前だろーがソウ〜〜!!」「本気すぎて引いちゃったんですよぉ! あ、アズサさんもしてくれるんですよね?」「ええ……」「お前もドン引きしてんじゃねぇ……」「まあ、していただいたのですし、仕方ありませんね……――メエ〜、クロエクロエ、あそぼ! ……はいこれでいいですか」「えっ、シュウイチさんより上手くて引きます」「なんなんですか?」
・「みんな生還できてよかったなあ……。――めでたいから風呂覗きしよや!!」「それいいかも。じゃあのぞこっか!」「ロクさん!?」どうせループして記憶リセットされるし黒幕だからバラしたら心象最悪になるしで乗っかってもいいよね〜
・「これはデスメエからもらった湯気マシマシーン」「覗くのになんでそういうの使うんですか!?」「え!? 裸見えたら犯罪やろ!?」「覗いてる時点でアウトです!!」「デスメエって、本当にいろんなもの、ぽんぽん作れちゃうよね……異常じゃない?」「ユキの裸見たら殺す」データ世界だからプログラミングあたりできればねっていう
・「(風呂覗きイベントで)なにしてるんですかぁ変態!!」(どっか〜ん)「……えっ。壁、壊れて……なにか出てきましたけど……」「なに馬鹿やって――……クロエ、立てるか。行くぞ」「え!? は、はい……!?」「待って!? この展開でシリアスに直行することある!?(ロクもこういう感じに進められるとは思っていなかった)」
・モモとオトは面識はないものの、互いに互いのことを認知していた。モモにとってオトは"自分のチャンネルにはじめてスパチャ(チャンネル登録も?)を投げてくれた人間(自分のことを好いてくれていると明確にわかる好意を最初にしてくれた存在)"で、オトにとってモモは"本音をいえない自分を救ってくれた配信者"。「"リズム♪"って名前のアカウントでさ、超偏見だけど名前の雰囲気からして小中あたりの子だと思うんだけど」「(う……。あたしが中学生のころに作ったアカウントだから、ほんとそのとおり……)」
・モモ「ヒフミコさん、笑って! ――オト、ばっちり撮った? っし、完璧。絶対"バズる"よ!」

■第五章
・「聞いて! 貴方たちの中に内通者がいる! そいつは――」ユキの遺言を受け、内通者は誰なのか探り当てたいクロエたち。ギスギスした空気の中、シュウイチがアズサの胸ぐらを掴む。「お前だろ!? デスゲームの"穴"を簡単に見抜いたり、デスメエの物真似が異常に上手だったりよぉ!!」「……」「それはシュウイチさんもじゃないのかな。意味深に黙ったり単独行動したりで危なっかしいよねえ……?」「オレは違う」「なにが違うの? アズサさんも確かに怪しいけど、貴方もずいぶんと怪しいよ。ユキを殺したやつに協力してるやつも同罪だよ。誰?」「オレは……オレは……――知ってるんだ、全部……! 一度、この"遊び"に参加させられたことがある――!」
・「メエのともだち、紹介するメエ!」「は……?」「実は、ずーっと! アズサとメエはともだちだったメエ〜!」「えっ。――アズサさんが内通者ってことですか?」「はっ、やっぱりかよ!」「……」デスメエを破壊するロクに驚く面々。「ロクさん!?」「仲違いさせようとしてきてムカついて、つい――僕らの中に内通者がいるなんて信じたくないよ(※ロクが動かしていない=アズサがバラしていると気づき破壊した)」※『メ……ともだち……実は、ずー――』「これ、録音音声……?」録音=バラすつもりだった根拠になる、ロクはここでアズサの思惑に勘付く※「……そうですよ。俺が、最初から、貴方たちを殺そうとしていたんです。滑稽ですね、ここまで気づかないなんて。気づかれてしまったからには仕方がないですよね? さあゲームをしましょう! 貴方たちが勝てば俺が死に、ゲームを遂行できなければ貴方たちが死ぬデスゲームを!」「"遊んで"もらうのは、クロエさんと――ロクさん、貴方だ……!」黒幕のロクをデスゲーム中に殺すことでデスゲームを終わらせようとしている
・途中脱出したヒフミコがデスゲームの舞台になっている場所がバーチャル空間だと知る。上手くいけば全員助けられる!→5章にアクセスに成功、退場するはずだったユヅルとアズサを助け出す
・「ねえ、ぼく、思うんだ。どうしてアズサさんがわざわざ裏切ったふりをしたと思う? ……ぼくたちの中に黒幕がいて、ゲームの中でそいつを殺そうとしたんじゃないかな。ぼくたちのために」
・「――そう、です。灰田クロエというのは偽名……本当は黒宮クロエです。……双子がいて……その子の名前が黒宮クロト、この資料に書かれている名前、で……」

■第六章
・「もう、やめて――"クロト"……!!」「……。僕は"ロク"だけど?」「ううん、隠してるみたいだけど、わかる。ロクくん、あなたが、クロトでしょう」※「ユヅルくんが教えてくれた。僕たちの中に黒幕――クロトがいるって。アズサさんのこともある。だからまず、黒幕がここじゃない場所で傍観してることはない、と、思う……。……確かな証拠だっていえないけど――コウくんが全部、証明してくれる」「――ワイ!? え!? なんで!?」「ずっとずっとそうだった。コウくんはいつも僕とロクくんを間違えてた。"声が判別つかないぐらい似てるから"って」「……それだけで僕のこと、敵だって決めつけるんだ」「……。あとは……お願いが、あるんですけど……髪。強く引っぱって、ほしい」「……」「事あることに気にしてたよね。……クロトは黒髪だから……隠してるんじゃないかなって。染めているのかもしれないけど」※「アズサさんがいてロクくんがいる、ロクくんがいなくてアズサさんがいる、そのときにデスメエは現れてた。どっちもいるときには基本的に出てこなかったし、最初の全員集まっていたときは録音だった……!!」
・一年前のクーポンを出すイノリ
・退場したキャラも、少なくとも一年後には目覚められる。退場しなかったキャラは即座に目覚められる。一年後、目覚めたイノリが「約束したよね」といってエンディング

■時間軸不明
・ソウ「んー……アタシ機械は専門外ですけど、でもなんか変ですね、デスメエの中身。ぐちゃぐちゃに配線引かれてて、まるでファンタジーみたい」(バーチャルだから適当でいいんだよっていう)
・ラムメエ。ゲームセンターでソアラがとったデスメエのぬいぐるみ(本来のデスメエと特徴が違う)。途中から途中脱出したヒフミコとシキリがアクセスして、クロエたちを助けるように動いている
・クロエは休学中/オト→モモの片思い/ユヅルはチェーン店レストラン勤務(バイト)/アオイとアズサは同じ大学のクラスメイトだった(今は同じ会社で働いている)/アキギリはアズアオが勤務する会社の新卒になる予定だった(その前にデスゲームに巻きこまれた)/ソアラとアオイには親がいない/イノリは本来性格が明るくなく、クロエと出会って現在の性格で振る舞うようになった
・「クロエ、どうしたの? 私と"同じ顔"してる」「とっ……おとーさんが……おとーさんだけに、な、」「だいじょうぶ、ゆっくり話して。深呼吸しよ。ね」※「そ、っか。"同じ"になっちゃったんだね。――ねえっ、ならさ、今から遊ぼ! パフェ食べにいこ!」


[][目次][][小説TOP][TOP]
[しおりを挟む][感想フォーム][いいね!]
- ナノ -