設定 題名:カラーレス・マカブル 略称:カラマカ コンセプト:デスゲームもの ■キャラクター 灰田クロエ 赤間ユヅル 桜庭モモ 橙山イノリ 虎助コウ 犬飼ロク 羽衣アキギリ 銅シュウイチ 水津ソアラ 水津アオイ 藍染ソウ 紫羽シオン 金園オト 銀小路ユキ 茶畑ヒフミコ 白樺アズサ ※ デスメエ ラムメエ 白樺クロト 黒宮シキリ 黒宮ユウキ ■役割 主人公:クロエ 第一犠牲者:アオイ トリックスター:ユヅル 前回の生き残り:シュウイチ 途中参加者:アキギリ 内通者:アズサ 黒幕:ロク ■組み合わせ クロエとイノリ ユヅルとユキ モモとオト コウとヒフミコ ロクとアキギリ シュウイチとソウ シオンとソアラ アズサとアオイ ■生死 生き残り:クロエ/コウ/アキギリ/シュウイチ/ソアラ/ヒフミコ(途中脱出) 脱落者:ユヅル/イノリ/ロク/アオイ/ソウ/シオン/オト/ユキ/アズサ ■展開 1:アオイ/イノリ 2:シオン 3:モモ/オト/ヒフミコ(途中脱出)*アキギリ追加 4:ソウ/ユキ 5:(ユヅル/アズサ) 6:(ロク) ■タイトル 第一章:トリプルデラックスパフェ割引クーポン 第二章:まほうのじゅもん 第三章:Show Must Go On 第四章:笑顔を止めるな! 第五章:ホワイトウォッシュと緑閃光 第六章:約束 ※ ■灰田クロエ 僕/ユヅルくん/男性/20/大学生/黒/灰田黒江(はいだ くろえ) 「ぼ、僕も!? あっ……あ、あう……。は、灰田クロエでっ……イノリと同じ、大学に――う、無理、ごめんなさいっ!!」 「……!! え、へへ。そ、そうかな……ありがとう。貴方にそういってもらえて嬉しい、です」 「――ごちそうさまでした。パフェ"は"おいしかったよ」 「(言葉も出ないほど涙をこぼしている)」 ■赤間ユヅル ぼく/クロエさん/男性/17/高校生/赤/赤間結弦(あかま ゆづる) 「……次、ぼくだよね? 赤間ユヅル。どうぞよろしく、クロエさん」 「大丈夫? 怪我はない? (ぺたぺた)……うん、うん……無事みたいだね。よかった」 「――そういうこと、するんだ。ついにボロを出したね、お前。まだそんなおままごとするつもり? 絶対に辿り着いてやるから」 「一緒に脱出できるって信じられる性分だったらよかったんだけど。……あのさ、ぼく、クロエさんのこと友達だって、本当に思ってたんだよ?」 ■桜庭モモ おれ/クロエさん/男性/18/高校生/ピンク/桜庭桃(さくらば もも) 「あ、おれ? 桜庭モモでーす。いい解決方法なくったってダイジョーブ、おれ動画配信してるから。視聴者の人が心配してくれるって」 「ここから出たら、絶対におれの動画見てくれよな。結構いろいろやってんだぜー。ゲーム配信とか、コスメの話だってしてるし、最近はvlogも上げててー……マジで約束してくれんの? やりー!」 「おれだっていろいろ考えてんだって。警察に提出して証拠にする。……ムカつくだろ、こういうの」 「変だ。こんなの変だ。生きてほしいのに、悲しまないといけないのに、なんで嬉しいって思っちゃうんだよぉ……」 ■橙山イノリ 私/クロエ/女性/20/大学生/オレンジ/橙山祷(とうやま いのり) 「ねえっ、黙ってちゃなにも変わらないしさ、とりあえず自己紹介しようよ! 私、橙山イノリ。大学生です!」 「こうも辛気臭いと参っちゃうな〜。あー、気分転換にパフェ、おっきいパフェがたべたーい! ……え、アオイさん作ってくれるの!? やったー! みんなで食べよう!」 「嘘ばっかり」 「約束、だよ」 ■虎助コウ ワイ/クロエはん/男性/16/高校生/黄/虎助黄(こすけ こう) 「あっ、ワイ!? ごめんごめん、あ〜……その、自分目ェ見えんくて……やから音で判別してます。虎助コウいいます、どうぞよろしゅう!」 「なあなあ、クロエはんっ、目が見えるひとの"世界"ってこんなに鮮やかやったんやね。鋭くて痛くて――とっても綺麗やぁ……」 「なんで、なんでそないなこといえるん。黒幕が演じとるんやろ。怒り通り越して悲しくなってきたわ……」 「……へへ。ワイ、みんなの役に立てた? なら、とっても嬉しいなあ……」 ■犬飼ロク 僕/クロエくん/男性/20/大学生/緑/犬飼緑(いぬかい ろく) 「ん。犬飼ロクです。こんな暗い場所にいたらどんよりしちゃうし、早く脱出しないとね。みんなよろしく〜」 「え〜……クロエくんの意外な一面ってやつ? 見れて嬉しいな。心の中のカメラに収めよーっと。ぱしゃ! なぁんて」 「こんな環境の中にいたら誰だって切羽詰まるでしょ。それは僕も同じなんだよね。気のせいだよ、アキギリさん」 「……ほんっと、馬鹿らし」 ■羽衣アキギリ 私/クロエさん/女性/22/黄緑/羽衣秋桐(はごろも あきぎり) 「なによ、あんたたち……! 屈強な男どもで囲ってリンチでもしようってわけ? ふん、そっちがその気なら相手になってやるわよ!」 「こんなところに閉じこめられても、こういう交流が生まれるのはいいことだわ。こちらこそありがと」 「は? あんたこいつの味方するっていうの。こいつよこいつ、こいつが私を攫ったのよ。誤解してごめんなさい、こいつが! 元凶! 黒幕!」 「…………悪趣味……どうかしてる。こんなの誰が楽しむっていうのよ……」 ■銅シュウイチ オレ/クロエ/男性/26/青緑/銅秀一(あかがね しゅういち) 「チッ……。シュウイチ。あまりオレに関わるな、不幸になるぞ」 「クロエ!! (ほっ)…………ア? なんでもねぇよ」 「ご丁寧な作りしやがって、ずいぶんと手間暇かけたみたいだなぁ黒幕さんよ。――はっ、話にもなりゃしねぇ!」 「なんで、なんで……誰も彼もオレを…………笑顔なんか見せやがって、そんなのより、そんなのよりも、」 ■水津ソアラ わたし/クロエおにいちゃん/女性/9/小学生/水色/水津蒼愛(みづ そあら) 「……ソアラ。九歳。……(ぺこり)」 「あのね、イノリおねえちゃんとソウおねえちゃんと約束したの。おうちに帰ったら遊ぼうねって。たのしみだなあ」 「大怪我しちゃ、いや……! 痛いのは、やだ……っ」 「……もう、寝る。おやすみなさい」 ■水津アオイ 私/クロエさん/女性/26/青/水津蒼衣(みづ あおい) 「地元の中小企業でOLをしています、水津アオイです。こっちは妹のソアラ。……挨拶しよ、ねっ」 「そういうクロエさんこそ"いいひと"だよ。私は別に、みんなが笑顔になってくれたらそれがいいな〜って……あはは、も〜、照れるな〜!」 「仕方ないな〜、アオイさんが笑顔のコツを伝授してあげよう! ……うーん、ぎこちないな〜。アズサくんてば、もっと笑顔にならないと駄目だぞ!」 「あ、」 ■藍染ソウ アタシ/クロエさん/女性/15/高校生/藍/藍染創(あいぞめ そう) 「んじゃ〜、次はアタシの番ですね!? 藍染ソウ、"創る"のソウです! クリエイトすることが大、大、だーいすきですっ! みなさんよろしくお願いしますね〜!」 「どんなに嫌がられても踏んだり蹴ったりされても、アタシがシュウイチさんを気になってるので! どこまでもついていきますよ! 目指せ、公認ストー――ふぎゅっ(頬ぐいっ)」 「どうしたら、貴方と共存できるんでしょうね。理解できないことが悲しいです。……とても」 「……なははっ、ごめんなさいシュウイチさんっ。あのですねぇ、二次創作も素敵ですが一次創作――原作ってもっと素敵なんですよ。(中略)なんでそんなこというんですかぁ……。ひどいですよ、本当に……。……"完成"させられなくて、ごめんなさい……」 ■紫羽シオン 俺/クロエにいちゃん/男性/10/小学生/紫/紫羽紫苑(しば しおん) 「紫羽、シオン……まだこどもだけど、手伝えることあると思う。なにかあったらいってほしい」 「……へへ、へへへ。ありがと、シュウイチにいちゃん」 「ちょっと黙ってて。……これ以上聞きたくない」 (ああ、ばれちゃったな。誰にも知られたくなかったのに。ソアラは頭、いいんだなあ。……なんだか目が、熱……いやだ、いやだ、泣きたくないのに) ■金園オト あたし/クロエさん/女性/18/高校生/金/金園おと(かなぞの おと) 「あ、あたし? えーっと、あたし、金園オト。……なんかこういうの、クローズドサークルっぽいよね! あ、あはは……!」 「モ、モモくん!? え、いや、あの〜……はい、ファンです! 握手!? モモくんと!? ひゃあああ、なにこれ夢!? 夢だよね!?」 「な、なんでこんなことできるのっ!? こ、こんな、こんな……こういうのはフィクションだから楽しめる、のに……」 (あたし、いつまでたってもなにもいえないなあ。見た目だけ派手でがらんどうだ) ■銀小路ユキ 私/灰田さん/女性/16/高校生/銀/銀小路雪(ぎんのこうじ ゆき) 「……ユキ。自己紹介はいいけど、必要以上に仲良くするのは避けたほうがいいと思うけれど」 「嬉しそう? ……ふふ、気のせいよ」 「敵を作る必要がどこにあったの? 貴方がいなくなったら悲しむ人がいる。私がそうだわ。もっと自分を大切にして……!」 「私じゃきっと、ユヅルのこと助けられないから。だから少し、灰田さんのことが羨ましいわ。……なんてね」 ■茶畑ヒフミコ わたくし/クロエさん/女性/21/茶/茶畑一二三子(ちゃばた ひふみこ) 「わたくし、茶畑ヒフミコと申します。ええ、その茶畑グループの社長の娘ですわ。きっと今頃警察さんが捜してくださってます、のんびり待ちましょう」 「まあ、貴方、どうしたの? ――きゃっ。うふふ、わたくしも貴方に出会えて嬉しいですわ。お名前を聞かせて?」 「デスメエさんはこういった遊びが好きなのですわね。……お友達にはなれそうにありませんわ、残念です」 (モモさん、オトさん――わたくしの、ために。駄目、前を向きなさい。どうにか皆さんを助けるために!) ■白樺アズサ 俺/クロエさん/男性/26/白/白樺梓(しらかば あずさ) 「――ああ、俺ですか。白樺アズサです。……まだ、なにか?」 「ソアラさんが元気に過ごす姿が見れるほど嬉しいものはないですよ、わかりづらいでしょうけど。……そんなことはない? 珍しいこというんですね……」 「腹が立って仕方ないのは、苛立ってしまうのは、他でもない自分自身のせいだ」 「……どうか……気をつけて……」 ■デスメエ メエ/クロエ/性別不詳/こども/白と黒 「メエ〜。メエはデスメエだメエ! 一匹で退屈だったからみんなを呼んだメエ。あそぼあそぼ!」 ■ラムメエ 「メエ! メエエエ! メエー!」 [前][目次][次][小説TOP][TOP] [しおりを挟む][感想フォーム][いいね!] |