彼がアバンナドールの力でメロメロになった ロロ:「はっ……? いや、冗談だろ、おい、近づくな、近づくなって!」きょうだいだぞと必死に言い聞かせてる ハジメ:「え、うん、大丈夫……(ぶわっ)」怪我してないか心配されて。怪我よりも心の高鳴りが気になって仕方がない コマコ:「…………レイ」目が、目が! オウシロウ:「やだ、見ないで、いいから見ないで、ねえ」気を抜いたら好きっていってしまいそう ロクロウ:「(いや戦闘中なのにおかしいだろ……! う、でもかわいい、意識してないとこが、なんか……っていうかこれ)絶対こいつの仕業じゃん!! 変な術かけるなよ〜!!」すぐにアバンナドールを倒して事なきを得る、でもしばらく心臓がうるさい ナナミ:「はーっ……はーっ……」ナナミを休ませてかわりに戦うレイを見ながら、理解できない感情に戸惑っている ロタ:「……かわいー……」心の声が漏れる、戦闘後にかわいいといいまくってくる ノボル:「……? レイねえちゃん……ううん、アバンナドール、倒さなきゃ」なんか綺麗だけどシャンプーとか変えた? といおうとして思いとどまる ガク:「……。アバンナドールの仕業か……。いえ、早く退治してしまいましょう」思わず目を見開くけど、すぐにアバンナドールのせいだと推測する カイガ:「劇薬ですねえ……。あ、待ってください、照れちゃいます。……あれは精神に作用する力を使うみたいです、どうか気をつけて」不覚と思いつつ顔を背ける ジュウザ:「疲れてるのかな……」だからレイをどうにかしたい衝動が芽生えてるのかも レジー:「レイ、なんか、いつもよりキレイ……。いつものレイもすっごくキレイだけど……どうしよう、レイのことぎゅーってしたい、でもジャマだよね?」だからあとでぎゅーってするね ユヅキ:「あ、大丈夫です――しぇんぱい……」わかりやすくメロメロになる タイヨウ:「あ、や、なんでも……ほんとなんでも、ないからっ……」心配そうに顔を覗きこんでこないで! カイ:「…………すき……。しんぱいしてくれたんですか、すきです、おれのことみてくれたんですね……てれてる、かわいいなあ、にげないでくださいよ、すき、すきだな、おれだけみててよ、レイさん……」ドロッドロにデレてくる アマリ:「はは、ナルシストかな、僕……」"私"にこんな魅力を感じるなんて ミサ:「本当、そんな顔しちゃって……大丈夫、すぐに片づけるから」レイの顔を見て、切なそうに自身の胸倉を掴む [前][目次][次][小説TOP][TOP] [しおりを挟む][感想フォーム][いいね!] |