嫌いっていってみた ロロ:「誰にいわれたんだよ。バレバレだってーの」お互い嫌いになるわけがないので嘘だとすぐわかる ハジメ:「えっ……。き、嫌っ……どこが!? ど、どこが、なんで? ごめん、教えて、絶対直す、おねがい」パニック コマコ:「え……。…………そう、なんだ……。気づかなくてごめんなさい……」その後明らかに落ちこむ、誤解が解けるまでずっとこのまま ミオ:「……あ……う、うう、」声にならない声を我慢しようとしつつ、勝手にこぼれる涙を必死に拭っている オウシロウ:「なん、――それ、本当? 冗談ならやめて。……よかった。そういう嘘、一番嫌……」若干しおらしくなる、冗談じゃない場合真摯に受け止める イスズ:「き、嫌――お、教えて……ちょっとわがまますぎた……? 仲直りもダメ? やだよ、レイねえとケンカしたくないっ……」フラッシュバック ロクロウ:「そっか……おれはレイちゃんのこと好きだけどな。ううん、ごめん、気にしないで」傷つきつつも本音をぶつけてくれたかもしれないのが少し嬉しい ナナミ:「…………」完全に固まる、放心状態 ロタ:「オレ、なにかしましたか? なら理由、教えてほしいです。オレ、レイさんと友達でいたいです……!」心当たりがないので直接質問してくる ノボル:「お芝居? ……だよねえ。レイねえちゃん、ちょっと言い辛そうだったもん。んーん、いいよ。でも誰にいわれたの?」演技だと察した瞬間にほっとしてる ガク:「そ、うなんですね……。どこか至らないところが……あったのでしょうね。申し訳、ございません……」喋っているうちにぎこちなくなってくる カイガ:「……。いえ、驚いてしまって……どうしようかなと。なにを? んー……教えたいのですがねえ。ごめんなさい、秘密です」監視が当たり前なので最初から嘘だとわかってる、でもいわれたときはドキッとした ジュウザ:「急にどうしたの?」そうは見えないけど レジー:「……エッ……ヒ、ヒッ……わああああん!! うわああん、レイ、レイなんでっ? やだやだっ、嫌いにならないで!」泣きじゃくる ユヅキ:「ぇ、あ……う……」思考停止状態になりつつ、頭の片隅でレイ(という神様)が与えた試練なのかも……!? と思ってる タイヨウ:「ああ、そうだよな。社会のはみ出し者だし。はっきりいってくれてサンキュー」内心めちゃくちゃ傷ついてる カイ:「は、ははっ……あんたにもそういう感情、ちゃんとあったんだ……! あははっ、もっともっと見せてくださいよ! ほら早く!!」嫌われるほうが正しいんだ! アマリ:「うん、僕も嫌い! 早く僕に貴方をちょうだい? できない? 知ってる!」出会ったばかりの頃 ミサ:「……え……と……そう……。どこが……嫌だった? できる範囲で直すよ」ミオと同じく涙目になる オサム:「……? レイは俺のこと好きだろ?」有無を言わさない [前][目次][次][小説TOP][TOP] [しおりを挟む][感想フォーム][いいね!] |