告白されてみた ロロ:「……あのさあ、変なこと聞いていい? 俺たちずっと一緒だよな? うん、だよな、双子なんだし」「じゃあ、言質もとれたし。これからも息を合わせていこうぜ」レイから肯定されて嬉しそう ハジメ:「レイさん、俺、おかしいんだ。〈虚夢〉として覚醒してから、レイさんのパートナーは俺だけなのにって思いが強くなって、他人と任務に出かけるレイさんなんて見たくないって思ってしまう。……もう、ただのパートナーじゃ物足りない……レイさんの人生を支えるパートナーに、なれないかな……」「……ほ、んと? ずっと"パートナー"でいて、くれる……? ……ごめ、なんか涙が止まらなっ……嬉しい、本当に嬉しいよ。俺、レイさんのパートナーでいていいんだ……!」安心しきって泣いちゃう コマコ:「レイ、日向ぼっこ、好き? ……ぼくも? そっか、ぼくも好きだよ。レイも、レイと日向ぼっこするのも……。ねえレイ、……好き……大好き。意味、わかる?」「じゃあ、これからは恋人同士? ……ふふ、ふふふ……そっかあ。ぼくもレイもお互いに好き同士、なんだね。おんなじ気持ちになれたんだ。そっかあ、嬉しいなあ」なんでもない日常から急に告白してくる ミオ:「そっか。あたしはレイのことも好きだよ。……あ、照れた。ふふ、愛いやつめ〜っ! このこの! あはは!」「……レイと知りあえてよかった。最高の友達だよ」お菓子を頂戴しているときにさらっと オウシロウ:「レイ。…………好き。好き、好き……好き。好きだ、好きだよ――好き……!!」「……それ……ああ、もう。本気じゃん。僕を選んでくれるの……。そんなこというならもう、絶対に隣にいる。ずっとレイの隣にいさせて。幸せに、するから」隣で笑っていてほしいけどずっとそうはならないんだろうな、僕のいる場所に他のやつらがくるのかって思ったら抑えてた想いが堰を切ったように溢れて止まらなくなるオウシロウ イスズ:「レイねえ〜っ!! へへへっ、ぎゅ〜っ! ……だいすきっ!」「んーん、別に。いいたくなっただけ! ボクに好きっていわれるのイヤ? ……ふふん、そうだよね、かわいいボクの告白を断るなんてみんなしないもんね〜!?」レイねえたちといられて幸せだよ! ロクロウ:「レイちゃんってほんと、おいしそうに食べるよね。お菓子頬張ってるときのレイちゃん、おれ、好きだなあ。……違うかも……全部好きだ。レイちゃんの全部が……好き」「これ、全部冗談かもしれないよ? うう、そうだよね。この流れで冗談とは思えないよね……。おれのこと幸せにする……って、それおれにいわせてよ〜。頼りないところたくさんあるけどがんばるから、おれのこと頼ってね。おれもレイちゃんのこと頼るから」二人きりでお菓子を食べているときに ナナミ:「乾さん、話がある」「(すごく、動悸が……。いや、覚悟を決めたのだから)乾さん、好きだ。僕の恋人になってほしい」「……。ああ、いや……放心してしまって。夢なんじゃないかと……でも、夢じゃない。これからは恋人同士ということで構わない? ……わかった、よろしく。……大切にする」告白自体はさっぱり、するまでに時間がかかりそう ロタ:「レイさん、今度話がしたいんですけどいいですか? 大切な話なんです」「レイさん……きてくれて嬉しいっす! えー、それでですね……うー……レイさん! ずっと前から好きでした! オレとつきあってください!」「……!! やった〜〜!! へへ、すげー嬉しい……! これからよろしくお願いします。絶対絶対幸せにします!!」真正面からぶつかってくる、お辞儀して手を差しだしてそう ノボル:「レイねえちゃん、いつもにいちゃんとお話してくれてありがと。……うん、おれともたくさん話そうね。レイねえちゃん、だーいすき!」「にいちゃんともっと仲良しになったらいいんだけどなあ……ううん、なんでもない。あ、マジカッケンダーZの新モデル! ロクロにいちゃんに買ってもらお!」ロタレイ成就する世界線かもしれない ガク:「オサムのこと、ありがとうございました。貴方とカイくんがいなかったら、〈虚夢〉になったオサムがガーデンに破壊の限りを尽くしていたかもしれない……。貴方は星のようなひとですね、周りを照らす小さくても強かな星……。そんな貴方が――あ、いえ、なんでも……続き? いえそんな気にするほどでは、レイさん、近――え……え!?」「…………は、はい。俺も、好きです……。俺でよければ、よろしくお願いします……。そうでした、星というには強かすぎましたね……レイさんには敵わないなあ」告白してみた カイガ:「おや、レイさんこんにちは。話? いいですよ、ミオさんのところでお茶でもしながら……別の場所がいい? は、はい……?」「……ワタシ、でいいんですか? ……。正直、好意を向けられるとは思ってませんでした。ただ、どんな形でもアナタのそばで、ずっと笑顔が見れたらそれで……。いいんですか? ワタシ、重いと思いますけど。そうですかあ……なら、両思いになるんですね。うふふ、とーっても嬉しいです!」告白してみた2 ジュウザ:「僕、レイのことが好きみたい。異性として見てくれたら嬉しいんだけど。義兄? 確かにレイとロロを拾ったのは僕だけど、偶然だし、血は繋がってない。ならいいと思う。……駄目?」「僕のこと好きになった? ……なら思い通りだね。別にいいじゃない、家族だったからと冷や水を浴びせる輩なんて放っておけばいい。僕はレイが好きで、レイも僕が好き。その事実だけで十分。でしょう?」さらっといってのけるけど内心照れ照れしてたらいい レジー:「ね、レジーってレイのなあに? うん、トモダチだよね……レジーね、最近すっごくワガママになっちゃった。レイとたくさんおはなししたいし、遊びたいし、ずっと一緒にいたい。……ううん、違うの。レイの気持ちとは別なの。トモダチよりもトクベツな"もの"になりたい。レイに好きっていってもらいたいし、レジーもレイに好きっていいたいの……!」「それって、レジーとトモダチ"以上"になってもいいってこと? ほんと? ほんとにほんと? レイもレジーと同じキモチ? 〜〜っ! レイ〜〜っ!! うふふっ、レイ、レイ、だあいすき、ありがとうっ! じゃあ明日からたくさんたくさん! トモダチ以上のことしようねっ!」勢い余ってハグしてくる ユヅキ:「(レイ先輩、好きです。つきあってください)……う〜っ、入力するだけでも緊張する……。はあ、本当に先輩に告白できたらいいんだけどなあ……あれ、あ!? 送信しちゃって――でも自分しかいないチャットだし……あ〜っ!? せせせ先輩との個人チャット〜〜!?」「あ、あうう、あの、あ〜〜……え、今、なんて……? 〜〜っ!? うそうそうそっ、げげ幻覚だ、都合がよすぎだ明晰夢ってやつなんだ――う、嘘じゃない? ……っ。……ぼ、僕もっ! レイ先輩が好きです――一生貴方のことを見ていたい! ぼぼぼ僕とつびっ……あ〜〜っ、バカバカバカ〜〜っ!」誤爆からはじまるおつきあい タイヨウ:「好き。……"ロタ"も同じこと思ってるよ、できることならレイと両思いになれたらって。なあ、レイはどう思ってる? オレのこと意識してた? こんなやつがって思うけど、オレはずっとあんたで頭がぐちゃぐちゃしてたよ……」「…………。ごめん、上手く噛み砕けなくてびっくりしてた。好きってことでいいんだよな。……どうしよう、今、すごく怖い……これが全部夢じゃないかって……。オレ……オレ、あんたのこと絶対絶対幸せにする。絶対守るよ」素直に告白を受け入れられない カイ(和解前):「レイさんはいつもそうだ、へらへらと笑顔を振りまいて誰にだって優しくして、夢想家で無茶して……そういうところがムカつくんだよ……!! 今!! おれに首を絞められてるのに!! なんでそんな顔できるんですか!? くそっ、くそ、くそ……なんでみんな、みんな…………大っ嫌いだ……」「……うそつき。じゃあおれが恋人になってっていったら叶えてくれるんですか? そんなわけないだろ……。はは、いい子ちゃんな回答ですね、ほんと笑える……」大嫌い=大好きな愛憎 カイ(和解後):「レイさんっ! ふふ、久しぶりですこんにちはっ。一緒にお昼食べましょう……え、話? はい、なんで――……は、ちょっと待……ば、場所。場所移しましょうっ」「う、うう、黒歴史を掘り起こさないでください……。あんな発言――覚えるか、そうだよな……。いいえ、おれ、おれも――おれもレイさんのこと、好きです。煽り、ではあったけど……本気でした。その言葉、嘘じゃないんですね? 夢が真実になったって信じていいんですね。なら、同じ気持ちになれたんですね……あはは、すごく幸せ……」泣きながら笑ってそう アマリ:「あ、きてくれたんだ。じゃあ手紙、読んでくれたのかな。えへへ、それだけでも嬉しい、ありがとう。……うん、話っていうのはね――僕、好きなひとができたんだ! 誰だと思う? ――ぶー、不正解。正解は〜……きみだよ、レイちゃん。あはは、慌てちゃってかわいいなあ。生憎だけど本気だよ。……"私"に恋するなんてナルキッソスみたいだね。でもどうしようもなく好きなんだ、あなたがそばにいない未来なんて考えられない。……レイ、お願い。僕と一緒にいること、考えてくれないかな」「ふっ、あははは! お互いに"自分"を好きになるなんて変なの! でもこれがいいや。僕は"私"じゃなくなるけど、それがいいや! ね、さっそくデートしにいこうよ! ハネムーンだよ!」レイになるよりレイを愛することを選んだ ミサ:「――え、ミオに同じ告白をされた? はは、まあ同一人物みたいなものだし……。ごめん、冗談じゃない。俺は本気だよ。レイのことが、好きだ」「俺の手をとってくれるんだ……。レイの手、俺より小さくてか細くて脆そうだね。……恋人になっても夫婦になっても、いつまでも大事にする。だからずっと守らせて。傷ひとつないまま俺のそばに……」じっとり オサム:「結婚式の準備。俺とレイの。ずっと一緒にいるんだろ?」「夫婦になるには恋人にならなきゃ駄目……なら、恋人になろう。俺はレイがいなきゃ駄目だし、レイも同じ。なにが嫌? 嫌じゃないなら恋人でいいだろ。恋人ってなにをするんだろう。レイなら知ってる? 教えて……」段階すっ飛ばそうとしてくる [前][目次][次][小説TOP][TOP] [しおりを挟む][感想フォーム][いいね!] |