貴方がヤンデレになった

ロロ:「おっっも。きょうだい離れしろよ。……嬉しいけどさぁ……」頭なでてくれる

ハジメ:「えっ……えっ? 急に、あ、うん、ずっと一緒――一緒に……」状況が理解できない

コマコ:「……でも、今は離れて、ね。アバンナドール、退治するから……。おねがい、聞いてくれる……?」諭してくれる

オウシロウ:「…………そういうの、違うでしょ……僕以外も見なよ……」辛うじて吐き出す

ロクロウ:「……。好きっていってもらえるの、嬉しいけどさ。レイちゃん一人になったらもっと辛くなるよ。おれ以外いらないなんていわないで」その気持ちが少しはわかるから

ナナミ:「貴方にそういうことをいわれるなんて思っていなかった。信頼していたのに」以前は自分との距離を尊重してくれていたのに

ロタ:「レイさん、ごめんなさいっ。オレ、レイさんもみんなのことも好きなんで……無理っす!」爽やかすぎて浄化されそう

ノボル:「レイねえちゃん、どうしたの? つかれてる? ミオねえちゃんに頼んでおやつ作ってもらおうか?」意図に気づかない

ガク:「えっ。でも、あの――うわっ、レイさん、待っ――みんなのことだって――……」説得しようとするけど流される

カイガ:「ワタシ、とても嬉しいです。大好きなレイさんと相思相愛になれて……でもね、間違ってます。依存は愛ではありません。ワタシはもっと、貴方に健やかに過ごしてほしい。ねえ、どうしたらもっと自然に笑ってもらえるか、一緒に考えてくれませんか?」逆にまともになりそう

ジュウザ:「……うん。ずっと一緒。レイこそ勝手に離れないで。指切りげんまん」受け入れる

レジー:「……! レイ……!! うんっ、ずーっと、ずーっと一緒! ふたりでいろんなことしようねっ。ジャマなやつら全員壊す? うんっ、うふふっ、レジーもね、レイのことだーいすき!!」ハッピーエンド(?)

タイヨウ:「"オレ"の名前、たくさん呼んでもらえて嬉しいけど、…………レイ……」否定の言葉がいえない

カイ:「…………きもちわるっ……。おれのこと本当に好きなんですか? 幻想のおれだけ見てないですか? おれって最悪な人間なんですよ、知ってますか。……知ってるんだあ。……はあ、はは」コマコより自分を選んでくれたことに喜ぶ自分が気持ち悪い!


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