#6

■イスズに罰ゲームとして頬にキスするのを命令されたよ
ロロ:「キスするほど俺のかわいさの虜になった? ……なんだ、罰ゲームかよ。どうせなら俺以外のやつらにしろよな〜」そっちのほうが面白いだろ
ハジメ:「――え、あの、なっ……!? あ、ああ、イスズに……。びっくりした……」その後、しばらく頬を手で押さえたまま放心する
コマコ:「……。罰ゲーム……。……レイ、こっちきて? ――ん。ふふ、ぼくもしたくなっちゃった」お返しされる
ミオ:「へっ!? き、急になに!? ……イスズか〜、びっくりしたよ……。じゃああたしもキスしようかな。あれ、なんで顔赤くするの。お互い様だと思うけど」じゃれあい
オウシロウ:「レイ、どうしたの――……(ぼふっ)。は……だ、れに仕込まれ……イスズ? ……あのガキャ〜!!」不意打ちに弱いのか赤面するのと同時に固まる
イスズ:「てわけだから、誰かしらに頬チューしてき……え、なにレイねえ――ギャッ!? ……なんでボクにチューするんだよ〜! ボクじゃないやつにしろってば!」自分がされるとは思ってなかった
ロクロウ:「……。あ、ああ、なるほどね? なにも律儀に言うこと聞かなくてもいいのに。おれがどんな反応するか見てみたかった? え、えーと……ご覧のとおりです……」追加攻撃で更に顔を赤くする
ナナミ:「……乾さん、公共の場でこういうことをしてはいけない。普段の貴方らしくない、誰にそそのかされた? ……本当に悪戯好きだな。待って、謝らなくてもいい。なんでって……それはいえない。い、いわない!」嬉しかったなんて絶対に!
ロタ:「えっ……? え、えっと今、キス……!? あ、あー! なぁんだ、もー、驚かせないでくださいよ! ほんと、心臓に悪いですよ……! なんでオレを選んだんですか? ……なんで慌てるんですか〜」純粋な興味が少しの意地悪に
ノボル:「……へへ、えへへ。どうしたの、レイねえちゃん。あー、イスズにいわれたんだ。レイねえちゃんって素直だねえ。今の、おれ以外にもやれっていわれた? ふーん、そっかあ。残念!」みんなの珍しい顔が見れると思ったのに
ガク:「…………(ぷしゅ〜)。あ、あのっ……いったいどうされて……? イスズちゃんから? そうだったんですね。え、顔が真っ赤だった? は、恥ずかしい……」宇宙を背負うぐらい困惑する
カイガ:「こんにちは、レイさん。しゃがんでほしい? いいですよ――……。……これは……ああ、なるほど、そうだったんですね。いえ、お気になさらず。役得というものです。ふふっ!(まさか本当にされるとは……驚いたな)」会話を盗聴していたので全部知っていたが、本当にキスしにくるとは思っていなかった
ジュウザ:「命令されたんだって? 話、聞こえた。キスしてくれるんでしょう。……ん」唇を突き出してくる
レジー:「ひゃっ? ……え〜、うふふ、なんでキスしたの? 罰ゲーム? ふーん……。……レイ! レジーもキスする! なんで逃げるの? レイだけずるい!」なにがなんでもキスしようとしてくる
ユヅキ:「…………ぴぇっ……ぴゃあ〜〜っ!?」耳まで真っ赤にしたあと逃走
タイヨウ:「あっ……? な、んっ……。……だからってオレにしなくてもいいだろ……! いや、ちが、嬉しっ――〜〜っ!!」フォローしようとして失言
カイ:「は? 急になにするんですか。嫌がると思って迷った? そこまで考えてるくせにやめないとか頭おかしいんじゃないんですか。迷惑だって思ったってことですよね。……レイさんからキスしてきたんですから、おれに同じことされても文句はいえませんよね? どうして言いよどむんですか? 教えてくださいよ」逆にストレートなデレかもしれない
アマリ:「貴方がこういうことしてくるなんて思えないな〜。なにかいわれたでしょう。……そっか〜! ふふ、嬉しいな。僕のこと選んでくれるぐらい好きでいてくれてるってことでしょう?」"同じ"だからこそ違和感に気づく
ミサ:「……へっ……。ど、どう……なんで――ああ、だから……。本当にびっくりした、一生分驚いたよ。もう、こういう悪戯しちゃ駄目だって」窘められる

■監禁だ!
ハジメ「――ごめん。ごめん、レイさん……。今日だけずっと部屋から出ないでほしい。ガクには伝えておくから。……頭がぐちゃぐちゃでわけがわからないんだ。レイさんが誰とも話さなければいいのにって、そんな汚い感情ばっかりになって、どうにかなりそうで。……そうだよ、だからこんな強硬手段に出た。はあ、あはは、はは……は……」悪化したら開き直って監禁生活をエンジョイする
カイガ「おはようございます、レイさん。朝ごはんを食べましょう、今日はサンドイッチですよ。はい、あーん。……おいしい? よかった、レイさんが幸せならワタシも幸せですっ。……え、なにか忘れている気がする? アバンナドール……って、なんでしょう。心当たりがまったく……変な夢を見ましたねえ。気のせい、気のせいですよ。ここにはワタシとアナタだけ。ずっとずっとふたりだけ……」忘れさせてしまえば戻ろうとする理由なんて
レジー「あっ、起きた! おはよう、レイ! これ? テジョウ! 足にもつけてるよ! なんでそんなことするのって……。……やっぱりダメだよね。きっとレイに怒られるって思ってた。でもレジー、ガマンできなかった。他のひとと仲良くするレイなんて見たくなかったの。ごめんなさい――でも、おねがい。これからはずっとレジーといて!」出会ってばかりだと当然といわんばかりな態度をとってくる
ユヅキ「神棚ってあるじゃないですか、これだって思ったんです。どうして今までレイ先輩という神様を祀ろうとしなかったのかって。神様を崇めるために必要不可欠なものをどうして用意しなかったのかって。だからがんばったんですよ! 鉄檻? 神棚ですよ。ほら見てください、レイ先輩の好きなものを用意したんです。捧げものです……! ふふ、ふへ、先輩、毎日参拝させてくださいね。僕だけのやさしい神様……」珍しくどもりがない
カイ「……ここまでしても、なに一つ負の感情をぶつけてこないんですね。いや、悲しんではいるのか。多少の怒りはもちろんある。でも"普通"じゃない。どこまでいっても甘ちゃんなんですね……。……そうですよ、嫌いですよ? 貴方を見るたびに反吐が出る。でも、少しは好きになれたかな……だって今の貴方にはおれしかいない、おれしか頼れないんだから。あは……あははは、あー、無様だなあ。かわいいですね、おれだけしかいないレイさん、かわいい、その目も髪も表情も全部……。全部おれに見せて。おれの知らないレイさんを、余すところなくおれに見せて」二人きりになったのでデレが出る
アマリ「あはっ、おはよ! 今ね、9時ぐらい! え、この部屋から出れないよ? 僕は出れるけど貴方は無理。檻の鍵はあそこにあるけど、レイちゃんだけじゃとれないもの。がんばったら助けを呼べるから、出たかったらがんばってね。……なんでってそんなの、いろんなレイちゃんが見たいからに決まってるじゃない。本気じゃないよ、遊びだよ、"私"はどんな反応するのかなーって思って。ふふ、かわいいね、"私"ってこんな顔するんだ、僕も同じ顔できるかな? きっと帰ってきたらいないんだろうけど、ちょっと期待してもいいかな。……ずっとここにいてくれたらいいんだけどな!」独占欲
ミサ「うん、そう。俺のせい。俺がレイをここに閉じこめた。……不安で不安でたまらなくてさ、胸が張り裂けそうになって仕方がなかったんだ。これ、俺の手。ガクたちとは比べものにならないだろ? でもほら、レイの手と比べるとこんなに大きいんだ。……レイはどこを見ても、俺より小さくて、細くて……脆そうで、壊れてしまいそうで、すぐ……死んでしまいそうで。任務に出かけるレイを見るたびに恐怖に押しつぶされそうだったよ。もう誰かがいなくなるのは嫌なんだ――だからこうした。自己満足だよ。……不自由はあるかもしれないけど、できる限り希望は聞くから。だから全部俺に任せて。俺がレイを守ってあげる」限界突破した場合
オサム「――レイ! レイ、ただいま……! 俺が外にいる間なにしてた? そっか、俺も一緒にいたかった。今日はハンバーグ作るつもりなんだ、クリームも買ってきた。レイの好きな飾りつけにする。……俺、幸せ。レイとここで暮らせて……。ずっとずっと一緒にいよう。明日は外の景色でも見て、明後日は歌を歌おう。明々後日は……一緒に考えよう。誰にも邪魔させない。ずっと、ふたりで……」ナイトメアメンバー全員排除→レイの心神喪失後イメージ

■オンオフ
ハジメ:「って、なんでそうなるんだよ!? ああもう、俺ばっかこんな――みんなもう少し考えて動いてくれ〜!!」「レイさんと俺ってなんだったっけ。――そう、パートナーだよな。……おねがい、俺から離れていかないで……」
カイガ:「おや、おはようございます。これですか? 制作途中なんです、ここにこの色を乗せたらほぼ完成で……楽しみ? ふふ、嬉しいです! 完成したら一番に見せますね」「あー、かわいいですねえ。今日のレイさんもとってもかわいい……。あ、欠伸――ふふ、ふふふ、あとで見返しましょう。はじめから見直すのもいいですねえ。ああ、レイさん……ずっと笑顔を見せていてくださいね……」
レジー:「イヤ! レイはレジーとだけ遊ぶの! ……ヤダヤダヤダ!! レイはレジーのものなのっ!!」「これ? レイとレジーのジャマしてきたやつら! レイのこととろうとしたから"壊した"の。レイにはレジーだけでいいでしょ? ねえ、遊んで! レジー、メリーゴーランド乗りたい!」
ユヅキ:「あっ、あっあっ、おは、おはようございまっ……!!」「ご、ごめんなさい先輩、怪我……(何度怪我しても、嫌な顔せずに治してくれる……ああ、やっぱりレイ先輩は僕の神様……!)」
カイ:「……こんにちは、任務がんばりましょうね。急ぎなので、では」「そういう――そういうところですよ。貴方のそういうところが大っ嫌いなんだ……!!」
アマリ:「あは、こんにちはっ。いつ見てもそっくりだね僕ら。嫌というほど!」「"私"って、こんな血の色をしてるんだ……あは、かわいい。ねえ、もっと見せて。内臓も、動脈も、指の腹まで全部僕に……!」
ミサ:「レイ、どうしたの。おやつが食べたいなら俺が作るよ、なにがいい?」「ちゃんと食べないと駄目だって――あーんして。……うん、えらいえらい。ずっとここにいて、俺が守ってあげるから」

■嫌いっていってみた
ロロ:「誰にいわれたんだよ。バレバレだってーの」お互い嫌いになるわけがないので嘘だとすぐわかる
ハジメ:「えっ……。き、嫌っ……どこが!? ど、どこが、なんで? ごめん、教えて、絶対直す、おねがい」パニック
コマコ:「え……。…………そう、なんだ……。気づかなくてごめんなさい……」その後明らかに落ちこむ、誤解が解けるまでずっとこのまま
ミオ:「……あ……う、うう、」声にならない声を我慢しようとしつつ、勝手にこぼれる涙を必死に拭っている
オウシロウ:「なん、――それ、本当? 冗談ならやめて。……よかった。そういう嘘、一番嫌……」若干しおらしくなる、冗談じゃない場合真摯に受け止める
イスズ:「き、嫌――お、教えて……ちょっとわがまますぎた……? 仲直りもダメ? やだよ、レイねえとケンカしたくないっ……」フラッシュバック
ロクロウ:「そっか……おれはレイちゃんのこと好きだけどな。ううん、ごめん、気にしないで」傷つきつつも本音をぶつけてくれたかもしれないのが少し嬉しい
ナナミ:「…………」完全に固まる、放心状態
ロタ:「オレ、なにかしましたか? なら理由、教えてほしいです。オレ、レイさんと友達でいたいです……!」心当たりがないので直接質問してくる
ノボル:「お芝居? ……だよねえ。レイねえちゃん、ちょっと言い辛そうだったもん。んーん、いいよ。でも誰にいわれたの?」演技だと察した瞬間にほっとしてる
ガク:「そ、うなんですね……。どこか至らないところが……あったのでしょうね。申し訳、ございません……」喋っているうちにぎこちなくなってくる
カイガ:「……。いえ、驚いてしまって……どうしようかなと。なにを? んー……教えたいのですがねえ。ごめんなさい、秘密です」監視が当たり前なので最初から嘘だとわかってる、でもいわれたときはドキッとした
ジュウザ:「急にどうしたの?」そうは見えないけど
レジー:「……エッ……ヒ、ヒッ……わああああん!! うわああん、レイ、レイなんでっ? やだやだっ、嫌いにならないで!」泣きじゃくる
ユヅキ:「ぇ、あ……う……」思考停止状態になりつつ、頭の片隅でレイ(という神様)が与えた試練なのかも……!? と思ってる
タイヨウ:「ああ、そうだよな。社会のはみ出し者だし。はっきりいってくれてサンキュー」内心めちゃくちゃ傷ついてる
カイ:「は、ははっ……あんたにもそういう感情、ちゃんとあったんだ……! あははっ、もっともっと見せてくださいよ! ほら早く!!」嫌われるほうが正しいんだ!
アマリ:「うん、僕も嫌い! 早く僕に貴方をちょうだい? できない? 知ってる!」出会ったばかりの頃
ミサ:「……え……と……そう……。どこが……嫌だった? できる範囲で直すよ」ミオと同じく涙目になる
オサム:「……? レイは俺のこと好きだろ?」有無を言わさない


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