■解説
0:00:好意を示す紺に"自分と仲良くしたっていいことがない"的なことをいう京。"彼女はなんでこんな俺を好きだってくれるんだろう"と思っている。最後に裏切ってしまうのに。ごめんなさい。「俺をよく評価しすぎだって……」
0:11:出会ったときから時たまに同じような会話を繰り返している。そのたびに紺は京に笑いかける。「貴方は自分のことを悪く思いすぎてます」
0:22:「しつこくしたら嫌われちゃいますね。ごめんなさい、今日はもう終わりにしましょう」「また明日!」紺は押せ押せガールだけど、限度があることを理解している。京の低すぎる自尊心を回復(?)させたい紺だけど、いくらプラスなことでもいいすぎたら逆効果だ。
0:27:桜汰。「せんせー! 今日の晩ご飯、オムライスがいい!」「いつまで経っても変わらないな」いつまで経っても=50年経っても。
0:29:小春。「出会ったときから寂しい人だと思っていた」「どう接すればいいのか未だにわからない」本当の家族じゃないし最後は裏切るし……。
0:32:一冴。「命令は絶対。わかってるよね」「はい、如月様。右腕として最期まで、」右腕=仏(如月=一冴)の右腕。"最期"なのは百鬼夜行を目的としているため(達成したら怪異が消えてしまう=京自身怪異なので消えてしまうかもしれない)。
0:00:伊鞠。セリフは"伊波優"としてのもの。「いつもありがとう、麻樹」顔が見えているのが伊鞠としての姿、見えていないのが優としての姿。その言葉は麻樹(京)にとって、呪いのようなものだった。
0:38:京に好き好きいってる紺。京の顔、もう少しまんざらでもない感じにさせればよかったかもしれない。
0:43:その"好意"は本物なのかと疑ってしまう京。好きっていってくれるけど、本当に好き? 心の中で酷い物言いをしてるんじゃないか。
0:45:こんなことを思ってしまう自分が大嫌いだ!(紺にも失礼だ)
0:48:俺も紺のことが好きなのに。

両片思い(両思い?)だよ、やったね紺さん!
京は恋愛感情の自覚は早そうだけど、内面だけズタボロなので頑なに否定しまくります。こんな最低な自分が恋愛を楽しむなんてそんな資格……とか思ってる。めちゃくちゃ自己肯定感がない男……。京に似たのか、小春もちょっぴり自尊心低め。

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