けいこはが見たい!! となり、気づいたら一日で作ってました。
十年前のけいこはです。幸薄困り眉お兄さんと慣れてなくて黙りがちな幼女のコンビです。癖。

■解説
0:00:出会ったばかりの小春と京。小春の両親が失踪したあと、京が見つけ、椿院に保護してもらった。そのあと椿院の人間に預けられることが決まったが、小春はそれを拒んで京を選んだ。「……俺、が……いいの?」「……うん」

拒むというより、誰にお世話してもらうか小春に決めてもらったら、椿院じゃなくて京を選んだ。
京の服の袖あたりを掴んで「…………このひと……」と呟く小春。

0:05:小春に目線を合わせられるように屈む京。「おうちにかえろう、小春ちゃん」「……おうち……」手を繋ぐ二人。

ここのセリフ、京は小春の保護者ではあるけど親ではないという認識でいるため(小春ちゃんの実のご両親に失礼だ、とか思ってる)、おうちにかえろうとはいわない気がする。失敗点。
こういう言い回しをするのは、小春と家族になってだいぶあとだと思います。

0:11:京のあとをついていく小春。京のことを"信頼できるひと"として見はじめている。このひとはわたしのこと守ろうとしてくれるんだ……と不思議そうにしている。
0:16:ひとりぼっちで不安だったけど、京がいるからそういったことがやわらいでいく小春(そういうときにそういうことを吐きだせる人がいる、と安心できている)。安心したからか涙をためる小春と、涙を見せた小春に驚き、心配する京。
0:21:十年後。いつもの三留家。

「でも、なんで……俺を選んだの?」
「れんらくしてくれたひとだから」
「でも、普通のことだよ」
「へんなことしなかったから」
「それも、普通のことだよ」
「……ホットケーキ、おいしかった、から」
「……それは……」
「……それじゃ、だめ?」
「ううん、だめじゃ……ないよ」
「……よろしくも……だめ?」
「それもだめじゃ、ない。……よろしく、ね」
「よろしくおねがい、します」

■余談
・背景の花柄は、別のけいこは動画(せるりあんぶるー…)に使用したものと同一です。同じけいこは動画の共通点。
・動画内だと十年前の小春の背が高めですが、恐らく本来だと京のお腹ぐらいの身長ではないかと思っています。
・六歳の小春に対してやわらかな声音、口調を使うよう心がけている京(おうちにかえろう/駄目→だめ)。
・京は自分に自信がないため、「……俺、が……いいの?」等の言い回しになっているところがある。こんなやつ(=自分)、小春ちゃんに合わないでしょ……とか考えてる。

■小春と京の出会い(原案)
「…………俺?」「……(うなずく)」「えっ……と……。ど、どうしましょう……」「なら、貴方に預かっていただきます」「え、……」「……このひとがいい……」「……う、ん。わか……った。よろしくね、俺の名前は、」

いや、京ならまず「待って……。……なら、少し俺の家に泊まってみる?」とかいうかな。すぐに承諾はしなさそう

「な、んで、俺、」「れんらくしてくれたひとだから」「だって、普通のことだよ」「おとこのひとなのにへんなことしなかったから」「したら駄目だから……」「あと、」「?」「ホットケーキ、おいしかった」「……。そんな、理由で……」「…………だめ?」みたいなけいこは

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