下心はありません 04
「…っ痛」
「っあああ大丈夫か?ちょっと我慢してくれ、あぁでも痛かったら言って!すぐにやめっからな!」
剥かれた瞬間はピリピリと鈍く痛みが走ったんだけど、それも最初だけだったみたいで後は特に痛みもなく亀頭全部が出るまで剥くことができた。
亮太は凄く優しくしてくれて、あと…じっとその部分を凝視してるもんだから、なんか今更ちょっと恥ずかしくなってきたんだけど…。でも亮太はそんなこと気にしてないようだったし、これって友達同士では普通のことなのかな。
「全部剥けたけど…痛かったの最初だけ?」
「あ、うん…ありがとう」
「じゃあ仮性だろうな。この部分は慣れるまですげー敏感だから気をつけて。あと毎日風呂とかで自分で剥いて綺麗に洗って、丁寧にな!毎日剥くことを意識すんのが大事らしいから」
「あ、ありがとう…亮太、詳しいね?」
「えっ!そ、そりゃあ…(お前の為に色々調べたからな)」
「もしかして亮太も包け…」
「違う」
凄く恥ずかしかったけど、でもこれで修学旅行までになんとかなるよね?
思いがけず亮太に相談する感じになっちゃったけど、でも話したのが亮太で良かった。
…それにしても、ベッドに上がってからずっと亮太のソコが勃起してたみたいに見えたけど、どうしたんだろう?
「亮太ぁ」
「ん?」
「亮太さ、さっきずっと勃」
「勃ってねーよ?」
「えー…でも」
そう言って亮太にぐいぐいと近付いてみる。お互いの距離が近くなるにつれて、心なしか亮太の顔が赤くなっていく気がしなくもないけど…
「ちょ、マジちけぇって!(チューしたくなんだろ)」
「何か亮太、変なんだもん」
「変じゃねーって」
「あ!そうだ、じゃあ亮太のアソコも見せて?」
「なっ…」
ふふ。亮太の顔、まっかっかだ。
---fin---
亮太君下心アリアリです(笑)
こういう友達同士のアレが好きです片方は下心有りまくりなのに相手は全く気付いてないみたいな。
久しぶりにちょっとやらしいこともさせてみました。包茎についての知識は皆無ですすみません。
→次ページからは2周年記念で書いた続編になります!本編のつづきです!!
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